みなさんはHDDやSSDには寿命があるってご存じでしたか?
スマートフォンなどに搭載されているメモリ=SSDなども実は寿命があるのですが、SSDが寿命を迎える前にバッテリーの方が早く劣化してしまうため、ほとんどの方がある日突然、電源はONになるけれどもウンともスンとも言わないと言う様な体験をされた事はありません。
ですがPCで使用するSSDとなるとスマートフォンとは違いもっと長い期間使い続ける事が出来ますので、ある日突然、SSDをPCに接続したのにデータが全く読めないと言うだけでなく、全く何もない真っ新な状態で出て来ると言った事もあり、大切なデータを一夜にして紛失してしまう事になりかねません。
そこで今回は、SSDの状態をすぐに確認する事ができるUSB-Cマルチハブ「Dockcase Smart USB-C Hub 7-in-1 with M.2 SSD Enclosure」をご紹介致します。
SSDの状態表示
一般的にHDDやSSDには、HDDやSSDの稼働時間やアクセス回数など劣化の状態を記録する機能があり、それら情報は”S.M.A.R.T.”と言う情報を参照する事で簡単に知る事が出来ます。
ですが”S.M.A.R.T.”情報は専用アプリをインストールしなければ見る事はできず、一般の方はSSDが劣化して保存されたファイルにある日突然アクセスが出来なくなるなんて思いも寄りませんので、そう言ったアプリを入れて常に状態をチェックしておいた方が良いなんて事は全く知りません。
ですが今回紹介するUSB-Cマルチハブには最大2TBまでの2230、2242サイズのM KeyないしM&B KeyのM.2 NVMe SSDを内蔵する事が出来るですが、このマルチハブのタッチパネルを操作する事で、内蔵されたSSDの状態をすぐに知る事が出来る様になっていますのでマメにチェックし、そろそろ危ないかなと言う様な状態になる前にデータを新しいSSDに移す事でデータの損失を免れる事ができます。
しかもPCではなくスマートフォンやタブレットでこのマルチハブを使っていても内蔵されたSSDの状態の確認が出来ると言うのがこのマルチバブの最大のメリットです。
そしてこのマルチハブではSSDのモードを”READ ONLY”、つまり読み出し専用に簡単に切り替える事が出来る様にもなっており、大事な画像ファイルなどを誤って削除してしまったりと言う様なアクシデントを防止出来る様にもなっています。
USB-Cマルチハブ
次にこの「Dockcase Smart USB-C Hub 7-in-1 with M.2 SSD Enclosure」にはSSD外付けドライブとしての機能の他にUSB-Cマルチハブとしての機能も搭載しており、PC接続用のUSB-Cポートの他にUSB-Cポート1ポート、USB-A1ポート、そしてUSB-C PD給電ポートを備えており、最大でUSB-C PD100Wでの給電が行える他、USB-C 3.2 Gen2規格に対応しており最大10Gbpsでのデータ転送もサポートしています。
そしてまたこの他に最大4k@120Hzないし5k@60Hzで映像出力が可能はHDMIポートとUHS-II規格に対応し最大2TBまでのメモリーカードを読み書きできるSDカード、microSDカードスロットを備えていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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