最近のアーミーナイフの様な多機能ツールは、モンキーレンチをベースにノギスの様な計測機能や、ナイフの様な切断機能、プレイバーの様な機能を持ったものなどバリエーションも豊富です。
しかもベースがモンキーレンチですので、ナットやボルトはモンキーレンチのアゴの幅以内であればサイズに関係なく回す事が出来ますので、従来の決まったサイズのナットやボルトしか回す事が出来ない様なEDCツールとは機能の上でも優れています。
そんなモンキーレンチをベースにしたEDCツールに本格的のノギスの機能を搭載した「TiCal Pro」をご紹介致します。
0.1mmの計測性能
今回紹介するモンキーレンチをベースとする多機能ツール「TiCal Pro」では、他の同ジャンルの製品と同じ様にアゴと呼ばれるボルトやナットを挟む部分を使ってモノや素材の厚みや長さと言ったものを最大5cmまで計測する事が出来るのですが、この「TiCal Pro」では他の同ジャンルの製品が1mm単位でしか長さを読み取る事が出来ないのに対してノギスと同じ0.1mmの精度で長さを計測する事が出来るのです。
これはなかり魅力的でナットや、小さなナットやボルトはコンマミリ単位の長さであったり電子部品の中にもそう言ったものが多くあるため、0.1mm単位で計測できなおかつポケットに入れて持ち歩く事が出来ると言うのは、かなりそそられるものがあります。
使えるミニノギス
次にこの「TiCal Pro」ではモンキーレンチでいえばアゴ、ノギスで言えば外側ジョウの部分に挟んで長さや厚みなど計測が出来る他に、内側ジョウを備えており、外側ジョウの部分で挟んで計測する事が難しい、例えばナットの内径などを内側ジョウを使って計測する事が出来ますし、パイプの内径なども計測する事が出来ます。
更にこの「TiCal Pro」にはノギスには必ず備えられているデプスパーと言って深さを計測する為の金属棒なども備えており、この「TiCal Pro」は言うなればポケットサイズのミニノギスと言えますので、仕事でナットやボルト、その他様々な材料を使っており、あれ?このサイズって何だったけ?と見た目で分からない時にサッと計測して知る事が出来ますので、これは1本持っておいても損はありません。
EDCツール
そしてこの「TiCal Pro」はチタン合金を使って作られていますので、本来ノギスであれば外側ジョウにナットやボルトを挟んで回したりするとノギスが歪んだり破損したりして正確に計測する事が出来ませんが、この「TiCal Pro」ではそう言った事を気にする事なくナットやボルトなどを回す事が出来ます。
更に内側ジョウの部分を使えばダンボールなどを開封すると言った用途にも使えますし、下アゴの部分の凹みを使い栓抜きや釘抜きとしても使えますし、この他にガラスブレーカーやアゴの部分でスマートフォンを挟んでデーブルの上に立て掛ける事でスマホスタンドとしても使用する事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。