ドローンに出会うまでにラジコン飛行機やラジコンヘリコプターを操縦していた者として、こんなに簡単に思い通り操縦できるなんてと言う感動を最初に覚えた事を記憶しています。
そして今では数機のドローンを所有し純粋に飛ばす事を楽しんだり、撮影を楽しんだりしていますが、撮影用のドローンは競技用ではありませんので、野山を走り回り野生の鹿などを追いかけて撮影を行ったりする場合、機敏に方向転換を行う事が出来ませんので、よく見失う事があります。
ただそう言った時には期待の姿勢の自動制御をOFFにしたりすれば機敏に方向転換なども行う事が出来るのですが、それをやってしまうと墜落させてしまうリスクが高くなります。
そこで今回は機敏に動く事にたけたローター2枚のV型ドローン「Falcon Mini」をご紹介致します。
向きを変える事ができる2枚のローター
一般的なドローンでは4枚のローター(羽根)を備えており、例えば機体を右に傾けたければ右側の2枚のローターの回転数を下げ、左側のローターの回転数を上げれば右に傾きますし、前に進みたければ後ろ側の2枚のローターの回転数を少し上げれば機体は前方に傾斜して前へ進むと言った様に4枚のローラーの回転数をコントロールする事で機体の姿勢や移動を制御しています。
そのため機体を方向転換させると言った場合、徐々に機体の向きを変えませんと機体が安定せず落下すると言ったリスクがあるため、前進していていきなり後退させると言った様な場合、車と同じで急に方向転換すると言った事が難しくなります。
一方で今回紹介するドローンはご覧の様にローターが2枚しかありません。しかもこのローターは自由に角度を変える事が出来ますので、飛行中に向きを変えたいと言った時にローターの向きを変える事で瞬時に向きを変えられますので、機敏な飛行が可能です。
しかもこのローターは0.01°単位で角度を調整する事ができ、ローターは2枚ですが安定して機体をコントロールする事が出来ますので、ローター2枚でも墜落のリスクはありません。
高画質撮影
次にこのドローン「Falcon Mini」には1200万画素のCCDが搭載されており、4K画質での撮影が可能となっています。
しかも3軸補正のジンバルも搭載していますので動画なども安定して撮影する事が出来ますし、6倍デジタルズームも搭載しています。
そしてまた撮影モードに関しても様々な撮影モードが用意されているのですが、その中でもナイト撮影モードは薄暗がりの中であったり日が落ちてからの撮影において力を発揮する様になっています。
スマホで映像を確認
そしてまたこのドローンではドローンのカメラで捉えている風景を720Pの解像度でコントローラに転送すると言った機能を持ち合わせているため、スマートフォンに専用アプリを入れて飛ばせばリアルタイムにドローンから送られて来る映像を見ながら撮影する事も出来る様になっていますし、ツインローターにする事でドローン全体的な大きさもコンパクトになり、ポケットに入れて持ち歩く事も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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