AirPods Proが搭載した事で一躍有名になった機能ANC(Active Noise Cancellation:アクティブノイズキャンセレーション)は、周囲の雑音を消し去り、周囲が騒がしい状況でも静かな空間を作り出し自宅の部屋にいるかの様な状況を作り出す技術です。
またANCは静かな、状況を作り出すだけでなく、周囲が騒がしくてイヤホンのボリュームを上げないと聞こえず、ボリュームを上げた事で音漏れする状況を作り出して周囲の方を不快な気分にさせたり、何よりボリュームを上げる事による自分自身の耳への負担を減らす事ができ将来、難聴と言った耳に関連する疾患を防止する事にも繋がります。
そんなANC-30dBと言う、素晴らしい性能を誇るワイヤレスイヤホン「ReduxBuds」を今回はご紹介致します。
-30dBってどれくらいすごいの?
このANCレベル-30dBと言う数字が一体何を意味するのかと言いますと、”現在の騒音レベル – 30dB = “の騒音レベルになると言う事を示しています。
これがどうれくらいすごいのかと言いますと、みなさんご存じのAirPods Proが-20dBですから更に10dBも騒音騒音を低減する事ができると言う事で、例えばダイソンのスティッククリーナーをMAXモードで掃除をしている音が聞こえている状況が、図書館で静かに本をめくる時の紙擦り音しか聞こえない様なとっても静かな状況に変化するのですから、ANCってすごいですよね。
AIを使ってANCをコントロール
そしてこの「ReduxBuds」のすごい所は静かにする能力だけではありません。
「ReduxBuds」のANCには3つのモードが用意されおり、1つは完全に周囲の騒音をカットする”ANC”モード、1つは耳にイヤホンをつけてない様な状態と同じ様に周囲の雑音までイヤホンで拾った雑音や騒音をそのままイヤホンのスピーカーから再生する”NO ANC”モード、そしてもう1つは”Transparencyモード”です。
この”Transparencyモード”はAIを使い騒音の中から人の声、救急車などの緊急車両のサイレン音、クラクション音と言った、自分に迫る危険を知らせる音だけを抜き出して、イヤホンから再生される楽曲に重ねて流すと言うモードを持っていますので、移動中に楽曲を楽しまれる様な場合”Transparencyモード”にしておく事でイヤホンをしていても安全に移動する事ができます。
グラフェンスピーカー採用で最大10時間連続再生
そしてまた、この「ReduxBuds」はグラフェンスピーカーと言ってカーボンの一種であるグラフェンと言うダイヤモンドよりも硬いシートをスピーカーに採用しています。
このグラフェンシートは電圧を加えると伸縮する性質がある事からスピーカーにもよく使われているのですが、このグラフェンは非常に拾い再生周波数(20Hz〜2kHz…etc)を持つだけでなく、消費電力が非常に少ないのです。
その為にこの「ReduxBuds」では、何と1回の充電で最大10時間も連続再生する事ができ、充電機能を持ったイヤホンケースを併用すると充電フリーで最大で100時間の連続再生が可能なので、毎日充電する必要がなく週末に1度充電すれば良いのが便利な所です。
またイヤホンをケースに戻すとたった15分でフル充電されると言う急速充電も注目に値する所で、もし興味を持たれた方は詳細を含めて下記URLをご確認ください。
この記事へのコメントはありません。