ソーラーパネルを搭載したモバイルバッテリーの利点はやはり太陽さえ出ていれば、どこででも充電する事が出来ると言う事です。
ですのでアウトドアや災害時などモバイルバッテリーを充電する事が出来ない様な状況の時にでも充電する事が出来ますので、ある意味最強のモバイルバッテリーと言えます。
ただ、充電できるとは言ってもモバイルバッテリーのケースに設置する事が出来るソーラーパネルの枚数と言うのは限られており、発電できる電力も限られている事から、モバイルバッテリーのバッテリー残量の回復もゆっくりでフル充電するのに数日かかるものが殆どで、実用的だとはなかなか言えません。
そこで増設ソーラーパネルを付属させる事で最大18Wでソーラー充電が可能なモバイルバッテリー「DeepSolar X20」をご紹介致します。
マグネット脱着ソーラーパネル
今回紹介するモバイルバッテリーはソーラーパネルを搭載し、太陽光をエネルギー源として充電する事が出来る様になっているのですが、モバイルバッテリーに搭載されているソーラーパネルだけですと最大出力は3Wしかありません。
3Wと言ってもピンと来ない方もおられると思いますので、充電スピードを想像する事ができる比較例を挙げると、スマートフォンの普通充電が5Wですので、iPhone 16(バッテリー容量3,561mAh)を5Wで充電すると約2時間半ほどかかる計算になるのですが、3Wになると4時間程度必要となり、このモバイルバッテリー「 DeepSolar X20」のバッテリー容量は20,000mAhですのでフル充電に要する時間はほぼ丸1日必要になって来ますが、太陽の出ている時間はそう長くはありませんし、太陽は動いており、太陽がパネルに対して直角に当たっている時に最大の出力を得る事が出来ますので、朝夕の太陽が地平線近くにいる時は発電量は落ちてしまいますので、実際にはフル充電するには4〜5日かかる計算になります。
となると、災害時で電気の供給が止まっている様な時に情報を得ようとスマートフォンをヘビーに使ってしまうと、全く充電する事が出来ないと言った様な状況が生まれてしまいます。
ですのでそう言う事態を避ける為にこのモバイルバッテリー「DeepSolar X20」には脱着する事ができるソーラーパネルが用意されており、この脱着可能パネルをモバイルバッテリーに接続する事で最大18Wで充電する事が出来ますので、朝、陽の当たる場所に出してき、太陽が雲に隠れていなければ、その日の間に充電が可能です。
充電性能
次にこのモバイルバッテリー「DeepSolar X20」の充電性能ですが、出力ポートとしてUSB-Aポートを2ポート、USB-Cポートを2ポート搭載しており、同時に4つのデバイスを充電する事が出来ます。
そしてUSB-Cポートは入力ポートを兼用しており、USB-C PD規格で最大40Wで充電する事が出来るだけでなく今では殆ど使われなくなったMicroUSB入力ポートも用意されており、USB-CでもMicroUSBでも充電する事が出来る様になっています。
そしてまたこの「DeepSolar X20」にはワイヤレス充電ポートも用意されておりワイヤレス充電に対応したスマートフォンやワイヤレスイヤホンなどをこのモバイルバッテリーの上に置いて充電する事も出来る様になっています。
LEDライト
そしてまたこのモバイルバッテリー「DeepSolar X20」には広角のLEDライトが搭載されており、停電時などにはこのモバイルバッテリーを照明として利用する事が出来ますし、最大点灯時間は80時間と照明としても実用的な実力を持ち合わせています。
更にこのモバイルバッテリーはIP68防水にも対応しており、つい屋外に出しっぱなしで充電する機会の多いモバイルバッテリーはゲリラ豪雨などに遭遇すると言ったリスクもあり、もし雨に降られて濡れてしまと漏電したり、内部が錆び付いて使えなくなったりと言うリスクがありますが、防水性能を有していればそう言ったリクスもなく安心して屋外に置きっぱなしで充電する事も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1166248479/deepsolar-3-in-1-ultimate-outdoor-power-companion
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