ドラムはどの様な楽曲にも必要不可欠な楽器ですが、ギターやベース、トランペットやサックスと言った楽器と比べると音の大きさに付随する騒音や、設置場所の問題があり、ドラムをやってみたいけれども、なかなかその一歩が踏み出せないと言う方も多いのではないでしょうか?
ただ最近は電子ドラムがありますので、自宅でも周囲への騒音を気にする事なくドラムの練習ができたりしますが、それでも電子ドラム一式を持って河原へ行ったり友達の家へ持ち込んで練習すると言った事はかなりハードルが高いと言えます。
そこで今回は本格的なドラム練習が可能なスマート・ドラムスティック「PocketDrum」をご紹介致します。
ハプティック・フィードバッグでリアル・エア・ドラム
まずこのドラムスティックの特徴として挙げられるのがフィードバッグがあると言う所です。
この「PocketDrum」の様に振ると音が出る様なスティック型の楽器やおもちゃの様なものはたくさんあるのですが、何もない空間で振って音が出るだけなので言ってしまうとドラムの練習には全く使えません。
例えば32ビードや16ビードを刻む様な早弾きをする場合、スティックを振り下ろしてドラムのヘッド(振動する膜)に当り跳ね返って来た反動を利用して再び振り下ろすので早弾きできるのですが、何もない空間でただスティックを振り下ろしても何の反動も得られないので、結果的に自分でスティックを元の位置に戻してまた振り下ろさないといけないので、そんなに高速なスティック裁きはできません。
ですがこの「PocketDrum」はスティックを振り下ろしたスピードに合わさせてハプティックモーターを振動させる事であたかもリアルなドラムを叩いているかの様な反動を与える事で早弾きを行う事ができるだけでなく、眼を閉じてスティックを振ればそこにドラムセットがある様な感覚さえ覚えますので、この「PocketDrum」はリアルなドラムがなくても練習する事が可能です。
スティックの位置を自動検出
次にこの「PocketDrum」の特徴としてはスティックを振り下ろす位置で、スネア、タムタム、フロア、シンバルなどを打ち分ける事ができます。
また「PocketDrum」はBluetoothでスマートフォンと接続され、専用アプリケーションを使う事でスマートフォンから音を出しますので、スマートフォンにイヤホンやヘッドホン、もちろんスマートフォンのスピーカーでも良いのですが、実際に振り下ろしたスティックに合わせてサウンドを聴く事ができる様になっていますので、自宅でも公園でも河原でもどこででも練習できるのが魅力です。
ゲームモードで息抜き
更に「PocketDrum」にはちょっとした息抜きもできるゲームモードも用意されています。
ゲームはお馴染みの音ゲーで、流れて来るアイコンに合わせてスティックを振ると言うゲームになっており、ドラム初心者の方にはスティックを高速で動かす、振ると言う練習にもなりますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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