フィジェットツールとしても使えるメタルペン付属のビット式ドライバー「FixBoy」

世の中には様々な形や大きさのビット式ドライバーがありますが、回すと言った事を考えると柄の部分が太い方が手や指との接触面積が増えますのでより力を伝えやすくなり、固く締め付けられているネジなども楽に回す事が出来ます。

そして柄の部分が長ければこれも手や指との接触面積が増えますので、より硬く締め付けられたネジを回したりと言った時に有効ですし、ネジをしっかりと締めると言った場合にも有利です。
そこで今回は、見た目からして回しやすそうなビット式ドライバー「FixBoy」をご紹介致します。

ボルトアクション延長ロッド

今回紹介するビット式ドライバー「FixBoy」では、4mmのミニビットを最大で6本収納する事が出来る様になっているのですが、ビットは柄の部分の中ではなく外に収納する様になっていますので、使用したいビットがとても見つけ易くなっているだけでなく、先端のロータリーカバーを回し、溝の部分を合わせてからしかビットを取り出す事は出来ませんので、ビットが振動などで抜けると言った事は、このローターリカーバーの溝が合わない位置にしておけば防ぐ事が出来ますし、またビットホルダーにはマグネットが内蔵されており、ビットを磁力で吸着する様にもなっていますから、紛失したりと言う心配もありません。

そしてまたこの外側に掘られたビットを収納する為の溝と言うのがポイントで、この溝のおかげで手や指が引っ掛かり易くなっており、硬く締め付けられている様なネジもしっかりと指が滑らない様に握る事ができれば回せますし、この「FixBoy」にはボルトアクション式の延長ロッドが内蔵されており延長ロッドを出すと、中の方や深い場所のネジなどにもドライバーの先端が届くほか、掌でドライバーの柄の部分を握る事が出来るため、しっかりと回す事が出来ます。

メタルペン

次にこの「FixBoy」にはメタルペンが付属しています。
メタルペンと言うのは鉛筆やシャーペンの芯などに使われている黒鉛に金属を混ぜて固めたもので、鉛筆と同じ様に書く事が出来つつ、金属が混ざっており硬くなっている事でなかなか減らないと言うのがメタルペンの特徴で、ちょっとメモを取りたいと言った時に便利ですし、鉛筆はシャーペンの芯の様に折れると言った事もありませんので、紙以外に木材や金属などの材料にも直接記入する事が出来ます。

フィジェットツール

そしてこの「FixBoy」はフィジェットツールとしても利用する事が出来る様になっています。
フィジェットツールは何年も前に流行したハンドスピナーと同等の効果をもたらすツールの事で、リラックスしたい時や集中したい時に使用する事でリラックスや集中力を高める事が出来るのですが、この「FixBoy」ではボルトアクション機構の延長ロッド部分を単調に上下させる事で同じリラックスさせたり集中力を高めたりする事が出来ます。