私たちが昔からよく利用している刃を折って使うカッターナイフと違って台形刃と呼ばれる交換刃を使ったナイフを使うメリットは何と言っても力を入れて使用したとしても刃が不用意に折れたりしない所です。
しかも刃の切れ味が悪くなれば向きを変えれば、また使っていない新しい刃の方に変える事が出来ますのでまた新品の切れ味を取り戻す事が出来ます。
ただ多くの台形刃を使ったナイフでは簡単に刃が外れない様になっており刃の向きを変えたり交換したりするのに手間がかかるのですが、今回紹介する「Explorer E20」は本当に一瞬で刃の向きを変えたり刃を交換したりする事ができるのでとっても便利です。
レバー操作だけで簡単に交換

まず最初にこの「Explorer E20」において、刃の切れ味が悪くなった際にどの様にしてまだ使っていない刃の方に向きを変えるのかと言うと信じられないくらい簡単で、刃の出し入れに使用しているスライドレバーを刃が飛び出て来る方向に目一杯押し出した位置で固定させておく事で刃はスッと何の抵抗もなく引き抜く事ができ、向きを変えて差し直すだけで刃の向きを変える事が出来ます。
これなら作業中に刃の切れ味が悪くなってもすぐに刃の向きを変えて作業を再開する事が出来ますので、刃の交換のために手を止めると言った事がありません。

次に刃の交換ですが、こちらもとてもシンプルな構造になっており、切れなくなった刃を抜き取った後にレバーを刃が完全に柄の中に収納される位置にまで戻せば、柄の中に収納されている刃が自動的にポップアップさせレバーに固定される様になっており、レバーを一度取り外して刃を固定しまた柄の中に戻すと言った様な面倒な作業がないので、非常に楽です。

そして柄の中には最大3枚の刃を収納しておく事が出来ますので、作業の途中は刃がなくなって取りに行くなんて事もありません。
6つの機能

次にこの「Explorer E20」にはナイフとしての機能の他に、プラスドライバー、マナスドライバー、プライバー、栓抜き、定規、釘抜きと言った機能を備えています。
特にドライバーは、ドライバーを持っていない時に台形刃の刃先をネジの頭に差し込んで回して刃を折ってしまうと言う事を誰もがよくやってしまいますが、ドライバーとしての機能を持っていればそう言った事を行わなくても済むので安全です。
またプライバーはオイル缶の蓋を開けたりすると言った時に便利ですし、定規などもちょっと長さを正確に知りたいと言った時に便利です。
セラミックやチタン刃

そしてこの「Explorer E20」にはオプションでセラミック製の台形刃がラインナップされているだけでなく、市販品では見る事のないチタン合金を使って作られた台形刃などもラインアップされており、追加で申し込む事も出来ますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。













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