ポモドーロタイマーと言うのはイタリアのフランチェスコ・シリロが1980年代に生み出した時間管理術の”ポモドール・テクニック”を製品化したタイマーの事で、25分の作業の後に短い休息を入れる事で集中力を持続する事がでると言う手法で、今では多くのアプリや専用のタイマーなどが製品として販売されています。
そして今回紹介する「Flow Timer」もポモドールタイマーの1つなのですが、文字盤が大きく見易いだけでなく、自分自身の作業や勉強などに合わせてカスタマイズする事も出来る様になっています。
作業と急速時間双方を表示

ポモドールタイマーにはゼンマイは入っていませんが、昔からあるキッチンタイマーの様なアナログ的なものと、時間をデジタル表示するのも、そしてスマートフォン向けのアプリとその種類は豊富にありますが、今回紹介する「Flow Timer」の特徴として大きな文字盤が挙げられます。
ポモドールタイマーは何か作業を行ったり、勉強などを行う際にデスクの上に置いた時に邪魔にならない様にと、小さく作られたものが大半なのですが、今回紹介する「Flow Timer」は、そう言った従来の製品とは大きく異なり、大きな文字盤を搭載して残り時間がよく見える様にしてあり、チラッとタイマーを横目で見るだけで残り時間の確認ができ、小さなタイマーの様に残り時間は何分かと凝視しなくても良いため作業の手を止める事がない様になっています。
そしてこの「Flow Timer」には作業時間と急速時間、2つの時間が並べて表示されていると言うのもポイントで、交互に時間を表示するタイプのポモドールタイマーですと、作業時間が急速時間にセットした時間以下になると、作業時間があと何分なのか?それとも作業時間が終わって急速時間に入っているのか?がよく分からなくなったりしますが、時間が2つ並べて表示されているとそう言った事がないので戸惑いません。
2つのプリセットタイマーとカスタマイズ

次にこのポモドールタイマーでは一般的な作業時間25分+急速時間5分の30分周期のタイマーがセットされているのですが、作業内容によっては25分で作業の手を止めて5分休息することが難しい場合もあるかと思います。
そのため、この「Flow Timer」には25分+5分の30分周期のタイマーの他に45分+15分と言う60分周期のタイマーも用意されているほか、私には30分周期や60分周期に対して違和感を感じる方は作業時間、ONの時間と休息の時間、OFFの時間を自由にセットする事も出来ます。
ストップウォッチモード

そして一般的なポモドールタイマーでは時刻はゼロに向かってカウントダウンされる様になっており、残り時間が表示されています。
ただ中にはストップウォッチの様に時間がカウントアップされる方が自分にとっては分かり易いと言う方は少なからずおられますので、そう言う方にはストップウォッチモードが用意されています。
またこの他にタイマーがゼロになった時、つまり時間が来た時にこのタイマーではアラームが鳴る様になっているのですが、アラームは5種類のサウンドから選択するか、全く音が鳴らない方が良いと言う方は音が鳴らないサイレントモードが用意されており、自由に設定・変更する事が出来る様になっていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/minimaldesksetups/flow-timer-for-productivity-and-focus















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