みなさんはスマートフォンの充電がなくなってしまって困ったって経験はお持ちでしょうか?
これが自宅やオフィス、街中であれば何とかなりますが、山の中だとどうにもなりませんし、もし万が一何かあったとしても連絡する手段がなければ、どうしようも出来ません。
そこで今回は、燃えるものがあればスマホの充電が可能な充電ストーブ「LOFI Stove 2」をご紹介致します。
熱半導体を使って発電

今回紹介する充電ストーブ「LOFI Stove 2」は、容器の中、ストーブの中で火を焚くだけで発電しスマートフォンを充電する事が充電器になります。
では何故、火を焚くだけで充電する事が出来るのかと言えば、熱半導体と呼ばれる、最近ではモバイル扇風機や空調服などにも使われているペルチェ素子が使われており、この熱半導体は電気を流すと冷たくもなればプラス・マイナスを逆に流せば温かくもなります。
そしてこの熱半導体は逆に温めたり冷やしたりする事で電気を生むと言う性質を持っており、この「LOFI Stove 2」では容器の中で火を焚いた際の熱を利用して発電を行い最大500mAと言う電力を生み出す事が出来ます。

そしてこの「LOFI Stove 2」ではただ火を焚いて発電するだけでなく、このストーブの上に鍋やフライパンなどを置き調理に利用する事も出来ますので、まさに一石二丁なストーブと言えます。
ファンコントローラー搭載

次にこう言った熱半導体を使い焚き火をしながら発電を行うと言う発電機で問題となるのは発電に利用する熱です。
半導体と言うのは熱に弱いため、どんどん火を焚けば焚くほどストーブも加熱されて行き発電回路も加熱されてしまいます。
そして一定温度以上に加熱されると半導体と言うのは誤作動を起こしますので、折角火を使って発電しているのにも関わらず充電が行えないと言った事が起こります。
そこでこの「LOFI Stove 2」にはファンが内蔵されており、充電回路を冷却する事が出来る様に工夫されているのですが、発電した電力を冷却ファンに回すとその分、充電に回す電力が減ってしまいます。
そこでこの発電ストーブでは専用の充電ケーブルが付属しており、コネクタに取り付けられたダイヤルを回す事でファンのスピードを調整する事ができますので、ファンのスピードを充電回路が大きく加熱されない範囲で調整する事でスマートフォンを充電する為の充電電流を最大限確保出来る様にもなっています。
LOFI Cup

そしてこの「LOFI Stove 2」にはオプションで”LOFI Cup”と言う「LOFI Stove 2」と同じチタン合金を使って作られた内容量260mLのカップが用意されています。
このカップは「LOFI Stove 2」の中に入れて持ち歩く事が出来ますので、荷物にならないのが大きなポイントで、この「LOFI Stove 2」そのものも350mLの缶より少し大きめのサイズとバックパックのポケットに入れて持ち歩いても邪魔にならないサイズとなっており、ハイキングやトレッキングなどに持って行くのにも最適です。
そしてまたこの「LOFI Stove 2」には内容量800mLと1200mLのランチボックスにもなるメスティンなどもオプションで用意されていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。













この記事へのコメントはありません。