人間の脳の働きの解明はこの科学の進んだ現代においても数%でしかなく、その殆どの働きが分かっていません。
その昔、脳は使いすぎるとオーバーヒートするからと常には数十%しか使われていないと言われていましたが、現在では何か難しい問題を解く様な状況ではないにして、ほぼフルに使われていると言う事が言われています。
そして、物事を考えている時に外部の音を完全にシャットアウトする事ができる方もいれば、ほんの少しの物音でも集中力が切れる方もおられ、これが悩みの種だと言う方もおられます。
そこで今回はわずか2ヶ月使い続けるだけで、脳のパフォーマンスを異次元レベルに引き上げてくれるヘッドセット「Sens.ai」をご紹介致します。
ガンマ波の計測
この「Sens.ai」は1つのヘッドセットとスマートフォンのアプリから構成されており、その中でも重要なのが脳波の1つであるガンマ波の計測です。
脳波と言えばα波やβ波がよく知られていますが、これ意外にもデルタ波やシータ波、そして今回指標にされているガンマ波があり、ガンマ波は30〜50Hzの周波数を出す脳波になります。
そしてこのガンマ波は脳の高次機能と密接な関係があり、ガンマ波が多く脳波から検出されれば検出されるほど、”記憶力と集中力を高める”、”人の幸福感を高める”と言う作用を及ぼします。
またガンマが他の脳波に比べて優位に出る事で、外部から入ってくる情報の処理のスピードアップを計れると言う事も言われており、何かを学ぶ、記憶すると言った状況下ではガンマ波が優位に出ている方が何かと好都合です。
そこでこの「Sens.ai」前頭部、頭頂部、後頭部にガンマ波を計測する為のセンサーを配置しており確実にガンマ波の放出量だけを計測します。
7つの近赤外線照射LED
次に「Sens.ai」のヘッドセットには近赤外線を照射するLEDが前頭部に3つ、頭頂部に1つ、そして後頭部に3つの合計7つ配置されています。
光は目でしか感じ取れないと誰しもが思っていますが、実際のところ近赤外線を照射する事で細胞の中のミトコンドリアに作用し、迷走神経を刺激する事が判明している。
そこでこの「Sens.ai」では最大1024Hzまでの近赤外線を頭に照射する事で迷走神経を刺激しガンマ波を多く出す方へと誘導します。
ただそれには緊張状態が持続していると変化はダイナミックに起こらないで、イヤーキャップからはリラックスとコンセントレーションをもたらすサウンドを流しなおかつイヤーキャップに内臓された心拍センサーで実際の心拍の変化も見る事で副次的に近赤外線照射のサポートをしています。
20ものプログラムパターン
そして「Sens.ai」で行えるのはガンマ波の放出誘導だけではありません。実際にはシチュエーションに応じて、モヤモヤっとした頭をハッキリさせたい、集中させたい、落ち着きたい、リラックスしたい等々と言った20ものパターンが用意されており、約8週間続けるだけで劇的にそれぞれのパフォーマンスを上げる事ができます。
また目的を達した後も「Sens.ai」はBluetoothヘッドホンとして利用する事ができる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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