USB-Cコネクタを採用したiPhoneでは、Apple ProResと言う動画の撮影記録に対応したSSDであれば撮影した動画ファイルを直接SSDに保存する事が出来るため、iPhoneのメモリー容量が少なくても思う存分に動画の撮影を行う事が出来ますし、撮影した動画はSSDをそのままPCに差し込んで直ぐに編集したりする事が出来ます。
ただ、メモリー容量の小さなSSDですとすぐにメモリーがいっぱいになってしまい、屋外だと撮影した動画のバックアップも取れませんので撮影を続ける事が出来ません。
そこで今回は、CFexpressをメモリーに使ったSSD「CinePro X」をご紹介致します。
Apple ProRes 4K/8K @60fps/120fpsの撮影が可能

今回紹介するApple ProRes規格に対応したSSD「CinePro X」では、4K/8K画質でなおかつフレームレート60fpsないし120fpsでの撮影が可能になっています。
この性能は従来、製品として販売されている同ジャンルの製品の中でも最高画質で撮影する事が出来るSSDであるのには間違いありません。
そしてまたApple ProRes規格に対応したSSDではiPhoneで使用する事を前提に設計されているため、MagSafe対応でiPhoneの背面に吸着した状態で使用するものが多いのですが、この「CinePro X」はコの字型のUSB-C延長アダプタを使って接続する様になっていますので、SSDとスマホを同時に手に持ちながら撮影すると言った面倒な事をしなくても良くなっていますし、Androidスマートフォンやデジタル一眼レフ、ミラーレスカメラ等でも外部SSDとして利用する事が出来ます。
CFexpressをメモリーとして利用

次にこの「CinePro X」では、CFexpressをメモリーとして利用する事が出来る様になっていますので、予めメモリーがインストールされたSSDとは違いCFexpressを入れ替えれば、メモリーがいっぱいになったとしても動画の撮影を続ける事が出来ます。
そしてこの「CinePro X」ではCFexpress Type Aは付属のアダプタを使う事で利用する事が出来ますし、もちろんType Bのメモリーも利用する事が出来ますが、8K撮影を行うのであれば、より高速に読み書きが行えるType Bの使用が必須になります。
USB4で40Gbps通信

そしてまたこの「CinePro X」ではインタフェースとしてUSB4を採用しています。
そのためUSB4をサポートしたPCと接続した場合、40Gbpsと言う非常に高速なスピードでファイルの転送が行えますので、撮影した動画や画像なども一瞬でPCにファイルを転送する事が出来ますので、撮影現場でメモリーがいっぱいになった時にPCにファイルを転送し撮影を再開すると言った事ができとても便利ですので、もし興味を持たれた詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。














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