最近、音楽業界では、古の名機を詰め込んだアンプやエフェクターと言ったものが相次いで大手メーカーなどからもリリースされれおり、BOSSのエフェクター「PX-1」の発表には思わず顔がニヤけてしまったりしましたが、古の名機が最新のデジタル技術によって復活し、そのサウンドを実際に体感できると言うのは何とも言えない高揚感を覚えます。
そして今回紹介する「LAVA STUDIO」は、そのワクワク感を何倍にも増幅させてくれるアンプになります。
ドラッグ&ドロップでエフェクターを数珠つなぎ

通常、こう言った複数のエフェクターやアンプなどを搭載したオールインワン的なサウンドマシンでは、搭載されたアンプやエフェクターの中から1つ選択し切り替えて使用すると言ったものが一般的ですが、今回紹介する「LAVA STUDIO」では搭載したタッチパネルを操作する事で何と最大8つものエフェクターやアンプを数珠つなぎしエフェクトチェーンを作る事が出来ます。
つまりこれまで演奏の度に複数のエフェクターを繋いで準備していた作業をこの「LAVA STUDIO」では既に作成したエフェクトチェーンから選択するだけですぐに呼び出す事ができ、なおかつコンプレッサー、オーバードライブ、コーラス、ディレイと、それぞれのエフェクターにおいて細かく設定が出来ると言うのも実機と変わりませんので、イコライザなども搭載していますので、この「LAVA STUDIO」1台で完璧な演奏が行えます。

そしてこの「LAVA STUDIO」で作ったサウンドはもちろんアンプに接続し再生する事も出来ますが、この「LAVA STUDIO」には2インチのステレオ・ダイナミックドライバーを搭載していますので、自宅でギターの練習を行うと言った場合、この「LAVA STUDIO」が1台あれは事足ります。
サウンドアイソレーション

次にこの「LAVA STUDIO」がすごいのが、エフェクトチェーンを作る事が出来るだけでなく、300以上のバッキングトラックを内蔵しており、楽曲を流しながらそれに合わせて演奏する事が出来るのですが、例えばギターを演奏する場合、ギタートラックだけをミュートし自分のギター音を重ねて録音すると言った事ができるほか、ギターとベースを別々に弾いて後から合わせると言った事が出来ます。
そしてこの「LAVA STUDIO」にはlavaAIと言う、楽曲ファイルを解析し、ギター、ベース、ドラムと言った様に楽器別に分けると言った機能も搭載しており、貰ったバッキングトラックに自分の楽器を重ね合わせて再録音すると言った事もこの「LAVA STUDIO」なら可能です。
TAB譜を見ながら演奏

そしてまたこの「LAVA STUDIO」には初心者向けの機能として画面に表示されるTAB譜を見ながら練習する事が出来るのですが、シールドケーブルでギターと「LAVA STUDIO」を接続した状態で弾く事でTAB譜のスクロールは完全にギターとシンクロした状態で練習する事が出来ますので、これからギターを初めようとされている方にもオススメですし、この他にも様々な機能を搭載していますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/lavamusic/lava-studio-the-worlds-most-advanced-amp













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