みなさんの中で飲食店に食べに行く際にはマイ箸、マイスプーン、マイフォークと言ったカラトリー類をいつも持参しているって言う方はおられますか?
昔からテーブルの上に置かれた箸入れに入った箸(割り箸を含む洗って再利用する箸全般)や、バケットに入れて置かれたナイフやスプーンやフォークの衛生面が気になり、マイ・カラトリーを持って行くと言う方もおられるかとは思いますが、携帯用のカラトリーって携帯性優先のために小さくコンパクトに折り畳めると言う事が優先されており、食事する際の使い心地と言うのはどちらかと言うと二の次なのは否めません。
では何故そう思うのかと言うと、金属にしても樹脂製にしても小さくすると言う目的の為に結合部や変形部がありますので、その部分の強度が弱く、少し力を入れてナイフで硬いお肉を切ったりするとポキッと折れたり、フォークにしても刺した時に根元から折れたりと言った事がよくありますし、特に樹脂製のカラトリーは紫外線での劣化もありますので、折れたり、割れたりと言った事が多くなり、その度に買い換えたりする必要性が出て来ます。
そこで今回は、長くお使い頂ける携帯性に優れたカラトリー「S+ Cutlery」をご紹介致します。
グラスファイバー製カラトリー
さて、携帯用カラトリーと言うとその素材は軽さ重視で樹脂を使用するか、錆びに強いステンレスを使うのが一般的です。これら2つの素材は前者の樹脂は軽く携帯するには良いのですが、強度的に言えば例えばカラトリーにナイフが含まれていて、昼食のデザートにリンゴでも剥いて食べようかと思った時でもステンレス製のナイフの様にサクッと綺麗にはカットできませんし、何より樹脂製のナイフに力を入れてカットしたりするとポキッっと折ったりと言うのはやりがちです。
一方このステンレスはご存じの様に錆びず硬い反面、重いと言うデメリットがあり、携帯性に優れているとは言えません。
そこでこの「S+ Cutlery」ではカラトリーや食器ではまず使わないガラス繊維(グラスファイバー)を使用しています。
グラスファイバーは私達の身の回りでは強度の高い樹脂(プラスチック)製品によく使われており、例えばポリカーボネートにグラスファイバーを混入させたものはスマートフォンのケース等にも使われており、ミリタリークラスと言った様な表現を用いてその強度の高さをアピールしたりしています。
つまりグラスファイバーを樹脂に混ぜる事でプラスチックを強くする事ができ、この「S+ Cutlery」に含まれる箸、ナイフ、フォークは硬い食材を突き刺しても折れたりすると言う事はもちろんなく、ナイフは硬いスジだらけのお肉はもちろん、切れ味も良いので果物などの皮を剥いたりカットしたりと言う事にも向いています。
ジョイントは316ステンレス鋼
そしてこの「S+ Cutlery」のカラトリーは全て折り畳み式ではなくネジによる分割方式が採用されており、ナイフ以外のフォーク、スプーン、箸はネジを回して結合します。
その際、ネジ山やネジ穴双方を樹脂にしてしまうと言う方法もあるのですが、グラスファイバー製とはいえネジ部分は肉厚が薄くなり強度が落ちるだけでなく、分割・組立を繰り返す度に摩擦によって樹脂が削れて痩せて行きますので、いずれはポキッと折れるかネジ山が潰れてねじ込めなくなると言う事も考えられます。
そこでこの「S+ Cutlery」ではジョイント部分のみをカラトリーにはよく使われている316ステンレス鋼を使う事で強度を保つほか、摩擦によってジョイント部分が痩せて来ると言うのを防ぎ、ほぼ一生使えるカラトリーに仕上げてあります。
なおナイフだけは差し込み式になっていますので、もしかするとナイフだけはカットすると言う事が多いとジョイント部分にポキッっと折れてしまうと言う事があるかもしれません。
ガラス繊維ポリプロピレンで総重量はわずか100g
またこの「S+ Cutlery」にはポリプロピレンにグラスファイバーを混入させたものが素材として使われているのですが、このPPガラス繊維は一般的には自動車の内装などに広く使われています。
その事からこの「S+ Cutlery」がいかに強靱な素材を使っているかが分かりますが、ただ硬い、強いと言うだけでなく樹脂カラトリーの様にカレーを食べたら黄色に染まる、コーヒーを混ぜたら茶色に着色すると言う事がないと言う特徴もあり、いつまでも元の白さを維持しますので、長期間使用しても着色して来て色が抜けなくて持ち歩くのが恥ずかしくなると言う事もありません。
また耐熱温度は110度ありますので熱湯の中に入れても大丈夫で、もちろん食洗機で洗えますが、ケースは熱に弱いABS樹脂を使っておりこれだけは手洗いとなりますのでご注意下さい。
更に全てのカラトリーをケースに入れた状態でも重さは100gと超軽量で持ち歩くにはベストマッチな製品ですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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