小学3年生くらいになると、理科の授業で回路が出てきますが、この回路って苦手な子と得意な子ってキッパリと別れるんですよね。でもそこで終わるわけではなく、学年が上がると直列やら並列やら、だんだんと回路が難しくなって行きます。そう言う子供たちは教科書の回路図を見たところで理解できないので、実際に周りに回路の得意な人がいれば実際に回路を組んで教えてもらえばいいのですが、全員が全員、得意なわけではありません。
そんなとき、テキスト通りに電子ブロックがあれば、ブロックを組み合わせて回路を組んでいけば、実際に動かして確認できますので理解度も深まります。ただ、動かない時、どこが間違っているのか?わからないって事もありますよね。そういう時にこの「LightUp Faraday Kit」があれば、もう大丈夫です。
どうやって回路を学習するの?
回路の学習は今のところiPadを使います。iPadに表示された15個のサンプル回路を見ながら、磁石でくっつくブロック同士をくっつけて回路を作っていきます。そして動かしてみて、うまく動かない場合はどうするか?LightUp LensモードにしてiPadのカメラで今作った回路を撮影するのです。そうすると間違っている箇所を指摘してくれるのです。このチェックモードが今までになく斬新な機能ですよね。でもこの機能があれば一人でも回路の学習ができてしまいます。
ただ、サンプルが15個しかないのでそれを覚えてしまったら終わりですよね。でもそうならないように上級者向けのステップも用意されており、専用のスクラッチ風アプリでプログラムを組んで、Bluetoothでメインボードに転送すれば、様々なセンサーを利用して色々な動きをする回路を作ることができます。またサンプルプラグラムも用意されていますので、こちらもサンプルをとりあえず動かし、理解できればカスタマイズしていけば、スクラッチの勉強にもなります。
ブロックはどんなものがあるの?
ブロックは基本キットとそれにプラスアルファできるオプションが用意されています。
基本キット
メインボード
電池BOX
赤LED
光センサー
ブザー
スイッチ
抵抗
モーターパック
モーター
スイッチ
センサーパック
圧力センサー
温度センサー
スイッチ
DIYパック
2端子ターミナル
ちょうど、回路を勉強し始めた小学生にはとってもいい教材ですよ。ただ回路を作るだけではなく、更にプログラミングの勉強もできますよ。
詳細は下記URLをご覧ください
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