みなさんは2013年に市販された”Google Glass”はご存じですか?
この世界初のメガネ型デバイスはARメガネの元祖とでも言うべき存在で、カメラを搭載する事で写真や動画などの撮影が出来たのですが、当時、盗撮に繋がるだとはプライバシーの侵害だとか散々叩かれ、最終的には販売停止に追い込まれた不運なデバイスになります。
ですが最近のメガネ型デバイスはヘッドアップディスプレイを搭載しているものもありますが、AIスピーカーとカメラを搭載したものが多く、AIに様々なアドバイスを受けながらカメラで様々な風景などを撮影する事ができるだけでなく、Gloogle Glassが登場した頃とは違い広く受け入れられる時代になっており、新製品が続々と市場に投入されています。
そして今回紹介する「Athlics AI Sport Glasses」はカメラを搭載したスポーツサングラスになります。
4800万画素+手振れ補正

今回紹介する「Athlics AI Sport Glasses」はカメラ付きのスポーツサングラスになるのですが、一般的にメガネ型デバイスに内蔵されているカメラと言えば画質が良くてもFull HDやQHD画質になるのですが、このスポーツサングラスには4800万画素と言う、最新のスマートフォンに搭載されているカメラと同画質のカメラが搭載されており4K画質で保存する事が出来ます。
そしてこのスポーツサングラスのカメラは画質が飛び抜けて良いだけではなく、F1.8の18mmのレンズを搭載しており、非常にクリアに画角の広い映像を撮影する事が出来るだけでなく、手振れ補正機能を搭載しており、手振れ補正をONにすると揺れの少ない映像を撮影する事が出来ますので、ランニング中やバイクで移動中の動画なども非常に綺麗に撮影する事が出来ます。

そしてまた保存される画像や動画は16:9や4:3の横向きのものの他に9:16の縦向きの動画も保存する事が出来るため、SNSにもすぐに撮影した動画が投稿出来ます。
風切り音をものともしない指向型スピーカー

次にこのスポーツカメラには移動中に楽曲を聴いたり、通話に利用する事ができるフルレンジのスピーカーがサングラスのツルの中に内蔵されており、低音などもズンズンと頭に感じさせくれる音質の良さが特徴なのですが、それにプラスして5つのマイクを搭載しており、自転車で高速走行したりしていると風切り音でスピーカーからの音はたいていかき消されてしまうのですが、この「Athlics AI Sport Glasses」では最大時速90km/hで走行していたとしても風切り音を気にせずハイサウンドなサウンドを楽しむ事が出来ますし、時速40km/hまでであれば風切り音を気にせず通話する事も出来る性能を持っています。
自動調光

そしてこのスポーツサングラスはスポーツ用と言うコトでUVA/UVBを99.9%カットするコーティングがレンズに施されているのですが、それにプラスして周囲の明るさによって20〜60%の範囲で光の透過率を変更する事が出来る様になっており、自動モードにしておくとトンネルの中では透過率を上げ、トンネルを出た所で透過率を自動的に下げてくれますので、安全に走行する事が出来ます。
そしてまた手動でもレンズの光の透過率は変更する事ができ、“Hi Lumi, darken”又は“brighten”と話しかける事で声によって透過率を変える事も出来ます。

そしてこのスポーツサングラスでは、近視の方のために無料でクリップ式で容易に脱着できる補正レンズが付属しており、視力が悪い方でも安心して利用する事が出来る様にもなっていますし、GarminやISPなどのデバイスの計測データを取込みAIを使ってアドバイスを行ってくれると言った機能なども搭載していますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/athlics-velox/athlics-velox-ai-sport-glasses













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