ゲーム機を使って実況の中継を行う際にHDMI出力があるゲーム機などでは、HDMIインタフェースを使えば簡単に映像をPCに取り込んで実況中継を行うことが出来ますが、HDMI出力がない場合、Switch2やSteamDeckなどではUSB-C出力をHDMIに変換するアダプタがあれば、PCに映像を取り込むことが出来るのですが、PCとは違いゲーム機には相性と言うものがあり、せっかくアダプタを買ったのに差し込んでも何も映像が出力されないと言った事がよくあります。
そこで今回は、ゲーム機ならずあらゆるデバイスでHDMI映像出力が可能なアダプタ「Covert Dock 3 と ShadowCast 3」の2つをご紹介致します。
Covert Dock 3

まず最初に紹介する”Covert Dock 3”はHDMIコンバータとUSB電源が1つにまとまったデバイスで、既に”Covert Dock”、”Covert Dock 2”と言う製品を市販しており実績は十分にある製品となります。
そしてこの”Covert Dock 3”で何が変わったのかと言えば、電源出力性能で、”Covert Dock 2”では最大出力が45Wであったのが65Wになっており、MacBook Proなども充電することが出来る性能を持っています。
そしてHDMIでの映像出力も1080P@60fpsでの出力の他に4k@120fps、8k@30fpsでの出力が可能ですので4k出力であればFPSゲームなども画面のチラツキなども感じずに快適にプレイすることができます。
そしてまたこの”Covert Dock 3”にはUSB-Aポートを備えていますので、有線接続のコントローラーやマイクと言った周辺機器も利用することが出来ます。
ShadowCast 3

次にもう1つの”ShadowCast 3”ですが、こちはHDMI出力をUSB-C出力に変換する為のアダプタになります。
使い方としてはHDMI出力しかないゲーム機に接続しUSB-Cケーブルを使ってPCに接続する事でオンライン配信に利用することができます。
そしてまたこの”ShadowCast 3”にはドッキングステーションが用意されており、このドッキングステーションに”ShadowCast 3”を差し込んで使用する事で、”ShadowCast 3”を介してUSB-Cケーブルを使ってPCに映像を取り込むと同時にドッキングステーションのHDMIポートにディスプレイを接続し大きさディスプレイでプレイしながら実況中継が行うことが出来るだけでなく、USB-C PD入力ポートを備えており、USB-Cポートが1ポートしかないと言うノートPCなどでは、このUSB-C PDポートにUSB電源を接続して使用する事でノートPCを充電しつつ実況中継を行うことが出来る様になっていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。















この記事へのコメントはありません。