みなさんは真空保存器って使われていますか？
市販されている真空保存器は主に袋タイプのものと、容器タイプのものに分かれ、袋タイプは言うなれば使い捨てで、容器式のものは洗えば再利用することが出来ますので、経済性や環境の事を考えると容器タイプの方が断然オススメなのですが、実は容器タイプの真空保存器って実際には真空にはなっていないってご存じでしたか？
と言いますのも容器の中が完全に真空になると大気圧によって容器は押しつぶされますので、本当に真空に出来る容器と言うのはガラスが金属と言う事になり、薄い樹脂製の容器では、本当に真空にしてしまうとすぐにパリンと割れてしまいますので、若干は空気が残っており、その残った若干の空気によって食材の酸化が進んだり腐敗が進んだりして、想定よりも早く食材が傷むと言うのはよくあります。
そこで今回は特殊な構造にする事で、より真空に近い状態に出来る真空コンテナ「AiRLISS Reusables」をご紹介致します。
特許取得済のシリコン製中底
今回紹介する真空コンテナ「AiRLISS Reusables」は、見てもらうと分かる通り二重構造になっています。
外側は一般的な樹脂ケースなのですが、この樹脂ケースの中に入れる容器はシリコン製となっており、樹脂製容器の中に重ねて入れる事でパッキンなどを使わずとも真空にする事が出来ます。
そして空気を吸い出すとこのシリコン製の容器が縮んで容器内の空きスペースを圧縮し、樹脂製容器の様に空きスペースが実質なくなるため、この「AiRLISS Reusables」ではペンタイプの小さな真空ポンプでもしっかりと袋タイプの真空容器と同じでより真空に近い状態に持って行く事ができ、もし空気が残っていたとしてもほんの少しか残っていませんから、食材の酸化もそれほど進む事なく食材を長期間フレッシュな状態で保存することが出来ます。
積み上げ収納
次にコンテナ型ケースの良い所は、容器を重ねて収納することが出来る事です。
これが袋タイプの真空容器ですと、圧縮した食材によって袋の形状が凸凹としたりしてしまいますので、その状態では積み上げたとしても崩れて来てしまいますが、形の決まっているコンテナなら積み上げて崩れて来ると言う様な事はありませんし、シリコン製容器によってしっかりと圧縮真空されますので、まさに理想的な真空容器と言えます。
そしてまたこの「AiRLISS Reusables」は樹脂製の外容器は共通なのですが、真空弁のカラーとシリコン製容器のカラーが赤、緑、青、黄色、透明と5色ラインアップされており、食材別に色分けして使用したりする事で食材の管理もし易くなっています。
2種類の容器サイズ
そしてこの「AiRLISS Reusables」には、5色のカラーラインアップが設けてある内容量650mLの容器の他に1.7Lと言う非常に内容量の大きな容器もラインナップされており、キャベルまるごとは無理でも1//4カットにしたキャベツなど大きな食材を保存したりすると言った事も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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