よく石膏ボードなどに穴を開ける作業を行う際にドリルが貫通して下地を傷めない様にドリルにテープなどを巻いたりして一定以上ドリルが入らない様に対策したりして作業を行ったりしますが、このテープ巻きってわずか数回でテープの位置がズレて、調子よく穴を開けていると知らない間にドリルが規定以上に入っていて下地を傷つけたり場合によっては壁の中の配線などを傷つけたりすると言う事が起こります。
ただ最近はドリルの先端に取り付けるアダプターなどもありますので、そう言うものを使えばアダプターが動いて20mmの深さの穴を開けるところ30mmもドリルが入っていたなんて事はないのですが、場所によって深さが変わると、アダプターの位置を動かしたりするのが結構面倒です。
そこで今回は±0.1mmと言う精度で指定した深さまで簡単に穴が開けられるドリルドライバー「SPESYN Tool 3」をご紹介致します。
穴の深さをデジタルで指定

一般的なドリルドライバーではドリルを使って穴を開けたり、ドライバーを使ってタッピングを締め込むと、ドリルやタッピングが素材に入っていくのに比例してドリルドライバーの壁や素材に近づいて行きますので、どれくらいドリルやタッピングが壁や素材の中に入っているかは目印でも打ってなければ分かりません。
一方で今回紹介するドリルドライバー「SPESYN Tool 3」は、ドリル部分が可動式になっており、FGMと言うアダプタを使うとFGMに繋がったハンドル部分は素材や壁に押し当てるとそのままの位置関係なのですが、モーターやギアに直結したチャック部分は前後に動く様になっており、ハンドル部分は固定でドリルの先端だけが素材や壁の中に入って行く様になっています。

ですのでこのドリルドライバーでは、前後にスライドするドリル部分の移動量と言うものを検出する事が出来ますので、後部の液晶モニター付きのダイヤルスイッチ部分に今どれくらいドリルが入り込んでいるのかと言う事が分かる様になっていますので、モニターを注視してドリルを動かす事で誤ってドリルを打ち込みすぎたりする事はありませんし、事前に何ミリ打ち込むと言った指定をしておけば0.1mmと言う非常に高い精度で穴開けが行えますので、タッピングをネジ込む下穴を開けると言った作業にも適しています。
狙った角度で作業が行えるFGMアダプタ

次に指定した長さの分だけドリルを素材に入れたり、タッピングなどを指定した長さの分だけネジ込みたいと言った時に使用するFGMアダプタですが、このアダプタは穴の深さやネジを打ち込んだ深さを知ると言った以外に、穴を真っ直ぐに掘ったり、ネジを垂直に入れる事が出来ると言う効果もあります。
特に硬い素材などは力を込めてドリルなどを押し当てるとついついドリルが倒れて斜めに入って行ったりしますが、FGMアダプタを使えばそう言った事がありません。

更にこのFGMアダプタにはバリエーションが豊富に用意されており、斜め45度の角度でドリルやタッピングを打ち込む事が出来るアダプタや、円柱管に垂直に穴を開ける事が出来るアダプタなど多彩なアダプタが用意されており、作業を助けてくれます。
材料フィードバック

そしてまたこのドリルドライバーにはドリルドライバーにかかっている負荷を検出する為のセンサーを搭載しており、リアルタイムにかかっているトルクがどれくらいなのかを知る事が出来ます。
これにより、例えばドリルの先端を力任せに押しつけると割れてしまう様なタイルやガラスと言った素材でも問題なく穴を開けたりする事が出来ます。

そしてまた、ドリルなどを使って作業を行うと必ずネジ切ってしまうネジ穴をつくるタッピング作業などもこのドリルドライバーを使えば簡単にネジ切り事なく作業を行う事ができ、非常に楽にかつスピーディーに作業を行う事が出来ますので、、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/spesynlab/spesyn-tool-3-the-ultimate-smart-power-tool













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