この「FlyPro XEagle」の特徴はそのコントローラーと自撮りをする為に組み込まれた数々の技術です。まず目に止まるのはスマートウォッチの様なフォルムをしたコントローラーです。
通常はラジコンのプロポ(オプションとして用意されています)の様なコントローラーかスマートフォンやタブレットで操作するドローンが多いのですが、この「FlyPro XEagle」にはスマートウォッチ型のコントローラーが付属し、このコントローラーがあれば自撮り撮影するには困りません。
このコントローラーにはフライトに必要なボタンがついており、電源,テイクオフ,ランディング・リターン(予め設定したおいた場所への着陸),自動追尾、写真・動画撮影の開始/停止,360度パーン撮影と言った操作ボタンが用意されておりほとんどがワンボタンで必要な操作が行える様になっています。そしてその他に撮影アングルを変える為の回転ダイヤルがついており、このダイヤルを回す事でどの方向から被写体を撮影するのかを指定できます。
通常、自動追尾しつつ撮影するとなると後ろ側からついて行っての撮影になってしまうのですが、この「FlyPro XEagle」は前から撮影する事もできるのです。
その秘密はこの「FlyPro XEagle」に搭載されている2個のGPS受信機と2個の電子コンパスです。GPS受信機はGPSの他にロシア板GPS衛星であるGlonassも対応しておりGPS単体だけでの位置計測よりも更に精度の高い位置計測を可能にするだけではなく2個の受信機が出す位置データを処理する事でより精度の高い位置情報の補正をしています。それにプラスして電子コンパスによって機体の向きをしっかりと把握しています。
そしてどうやって自撮りを可能にするのか?よくあるのがカメラを使った画像処理により自動追尾です。ですがカメラの撮影条件によっては(カメラのレンズに直射日光が入って)被写体を見失ってしまう事も有り得ますし、カメラの追尾スピードよりも早いスピードで移動されてフレームアウトすると追尾できなくなってしまいます。ですからこの「FlyPro XEagle」はGPSを使って被写体を追尾する方法を取っています。つまり「FlyPro XEagle」では被写体が3m移動すれば「FlyPro XEagle」も同方向に同時に3m移動します。つまり被写体との距離を保ったまま(距離は10cm~15mの間で設定できます)、移動距離とその方向の差分データをコントローラーはドローンに送りそのデータに基づいて位置を変えますから「FlyPro XEagle」はカメラとの位置関係やアングルを変える事なく被写体を自動追尾する事ができるのです。
またドローンの最大速度は15m/s(54km/h)なので被写体の人が車やバイスで素早い移動をしない限り十分ついて行く事ができますし、連続約22分の可能が可能ですからこれだけの撮影時間があれば余裕ですよね。
更には「FlyPro XEagle」には赤外線センサーが搭載されており障害物があれば自動回避する衝突防止システムも搭載していますから、街中や林の中と言った障害物が多い様な場所での撮影にも適しています。
一方、スマートフォン型の自動撮影の他にマニュアル操作も可能です。例えばマップをスマートフォンやタブレットで呼び出せば、専用のアプリケーションを使ってGPSを使ったオートパイロット撮影だって行う事ができますし、例えば方向まで指定してやればその指示に従ったを撮影をして帰って来ますので、オートパイロットとは言えどとても性能の高い撮影をしてくれます。これが普通のドローンですとGPS飛行と言ったモードもありますが、FPV でどの方向を撮影しているのかリアルタイムで映像を送って来れなければわかりませんが、この「FlyPro XEagle」なら安心して撮影を任せておけますよ。
今まで自動追尾と言うとカメラと画像処理を使って被写体の追尾をしていましたが、この「FlyPro XEagle」の様に位置情報でフライトの方向を決めている方が確実ですよね。
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