Newガジェット

周りの景色もシースルーで見える3Dヘッドマウントディスプレイ「TeraGlass」

市販されている3Dヘッドマウントディスプレイのラインアップも増えて来ましたが3Dヘッドマウントディスプレイをつけていると周りが見えないからつけたまま移動するとモノや壁に当たったりするから動けないと言う制約以上に、眼が異常に疲れると言う事はありませんか?
ヘッドマウントディスプレイって外光が入る構造にはなっていない為、暗い閉鎖空間の中で瞳孔が開いている所へもって来て目の前にあるディスプレイから出る光が減衰する事なくダイレクトに眼に入ってきますから眼へのダメージは推し量れますよね。

そんな周囲が見えない、眼が疲れると言ったデメリットを解消したのが、この「TeraGlass」です。


「TeraGlass」の特徴は、透過型のヘッドマウントディスプレイでありながら、3D表示もできてしまうと言う点だ。
「TeraGlass」はGoogleGlassの様な実用的な視界を遮らないシースルー型でのヘッドマウントディスプレイと言うよりは、一昔前のヘッドマウントディスプレイ仕様のホームシアターになっており、OLEDディスプレイの映像をメガネに内蔵したプリズムに投影する事で3m先の86インチのディスプレイを見ている様な体験ができるディスプレイになっている。

またOLEDディスプレイとプリズムを使って投影するメリットは、OLEDディスプレイそのものがバックライトを必要としない為、自然光で見られると言う点だ。つまり鏡に映った絵を見ている様な見方ができるため(OLEDは太陽や照明の光りを反射する事で見えるディスプレイなので逆に暗い所では見えません)、スマートフォンやタブレットのモニターの明るさを上げると眩しくて眼が疲れると言った事がなくなると共に、バックライトがないと言う事はバックライトから出るブルーライト成分も太陽光や照明から出る分だけですので、それだけでも眼に優しいと言うのがわかりますよね。

しかも左右の眼用にそれぞれプリズムとOLEDディスプレイを内蔵している為、3D映像の再生にも対応しています。3Dヘッドマウントディスプレイと言うと閉鎖空間に映される映像が3Dになっているだけでしたが、この「TeraGlass」は実空間に3Dの映像を疑似的に投影する事ができますから、バーチャルと実空間の融合ができる数少ない3Dヘッドマウントディスプレイと言えます。

さて「TeraGlass」のスペックですが、この「TeraGlass」はAndroidが搭載されたGoogleGlass等とは違い、ただの3D表示できるディスプレイになります。メガネ部分とバッテリー内蔵のコントローラーから構成されており、コントローラーにはHDMI端子があってHDMIで接続した機器の映像を最大4時間程度、ディスプレイに映し出せます。元々のソースが3Dではなくても、コントローラー側で3D変換する事も可能ですので、任意に2D/3Dを切り替えて楽しむと言った事もできる様になっています。

現在の主流の3Dヘッドマウントディスプレイでは回り景色を見る事ができませんから、トイレに行ったり何か口に入れようと思うとその都度、ヘッドマウントディスプレイを外してから動作を起こさなければいけませんでしたが、この「TeraGlass」ならかけたままでも回りが見えますから、この仕様はいいですよね。

詳細については下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/952395136/teraglass-own-personal-head-mounted-display

また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
商品の破損やトラブルに関しても直接、RAKUNEWさんが販売元と交渉して頂けますので安心ですよ♪
RAKUNEWさんの商品紹介ページは下記になります

https://www.rakunew.com/items/73331

自主練習の強い味方!!スマートフォンがコーチになるスマートサッカーボール「INSIDECOACH」前のページ

WiFi+Bluetooth+LoRa搭載のMicroPythonマイコンボード「LoPy」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    忙しかったり、身体が疲れ過ぎてどうしても相手をしてやれない時の愛犬や愛猫の遊び相手「GOMI」

    犬の散歩って実は飼い主が1度も連れて行かなければ、犬は決して散歩に行こ…

  2. Newガジェット

    ステムと一体化したナビゲーション・サイクルコンピュータ「SpeedForce」

    サイクルコンピュータも今では色々なメーカーから色々な種類のものが販売さ…

  3. Newガジェット

    スマートフォンを利用してDF,BF,UV蛍光観察の3種類の観察法で観察できる顕微鏡「µPeek」

    研究室の予算が少なくて顕微鏡が研究室に数台しかなく論文を書くのにも大変…

  4. iPad

    パラレルで使ってもUSB-C PD100W充電が可能な200W充電器とクレカより小さい100W充電器…

    USB-C PD出力対応の電源、充電器は3年前とは大きく変わり、発売す…

  5. iPad

    USB-C×3ポートがついたデスクトップ回りをスッキリと整えられるデスクマット「LeMat Wool…

    みなさんのデスクの上ってケーブルでゴチャゴチャになっていたりしませんか…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP