ノートPCを使って作業をする場合、1番のネックとなるのがモニターの大きさです。
長年ノートPC1つでPC作業をして来たと言う方であればあまり気にされないかもしれませんが、デスクトップPCで作業をしたり、マルチモニターで作業した後に13インチや15インチと言ったモニターで作業するのは画面がとても小さく、たくさんのウィンドウを開いて作業をすると言うスタイルには到底向いていません。
そこで便利なのがスマートフォンで、スマートフォンの画面も大きいとは言えないものの、スマートフォンの画面に資料を表示して入力すると言った事をやればノートPCの画面を目一杯使い作業する事ができますので、非常に作業がし易くなりますし、テレワークでネットを使った会議を行う様な場合もスマートフォンを会議用の端末として利用すればノートPCは自由に使える上に、オンライン飲み会などもスマホの方が画質は良いので、画像が汚い、荒いと苦情が出て来る事もなくなります。
そこで今回は、スマートフォンをモニターサイドに設置する為に必要なクリップ型スマートフォンホルダー「Phoneside」をご紹介致します。
モニターを挟むだけのクリップ型スマートフォンホルダー
まずこの「Phoneside」はクリップ式と言ってモニターを挟んで固定するタイプのスマートフォンホルダーになりなり、この「Phoneside」の特徴としてモニターの厚みが実質0mmであっても挟む事ができるだけでなく、厚みが25mmあっても挟み込めるので、デスクトップモニターなどでも使用できると言う点です。
そして1番重要なのが外れない&ズリ落ちて来ない様に、シリコンではなくラバー(ゴム)パットをクリップの内側に貼ってズリ落ちないだけでなく挟んだモニターがクリップの挟み込む圧力で壊れたりする事がない様によく考えられている点です。
と言うのもこのクリップ式のスマホスタンドの問題点は、重いスマホをホルダーに乗せたり、頻繁にスマートフォンを触るとホルダーがズリ落ちて来るものが殆どで、その理由が最近の縁の薄いモニターで使用してもモニターの液晶を壊さない様にモニターを挟み込む様に作られているからで、クリップ式のスマホホルダーを使用している方の1番の悩みのタネだからです。
ですがこの「Phoneside」はシリコンよりも摩擦係数の高いラバーパットとクリップ機構を工夫する事で、モニターを傷つけずに挟み込む様に作られており、元にノートPCをクリップで挟んだ状態でクリップから持ち上げてもクリップが動いたりしない事からもよく分かります。
幅88mmのスマホまで対応
そしてこの「Phoneside」は近年のスマートフォンの大型化に合わせて幅88mm以下のスマートフォンであればホルダーを伸縮させて載せる事ができる様になっています。
ところで幅88mmと言うと、どのスマートフォンが載せられて、どのスマートフォンが載せられないかと言いますと、iPhoneであれば1番横幅の大きいのが”iPhone 8 Plus”の78.1mmですし、最新の”iPhone 11 Pro Max”は8Plusよりも0.3mm短い77.8mmですので、まだ10mm弱余裕がありますから、今度モニターサイズが大きくなって行ったとしても暫くと言うか、まず大丈夫です。
またホルダーの下部のスマートフォンを受けている部分の中央部分はコネクタを差す事ができる様に開けられていますので、充電しながらスマートフォンを使用すると言った使い方ができるのでとても便利です。
装着は右側only
そしてこんなに使い易そうなクリップ式のスマホホルダーなのですが、左右どちらにでも取り付けられるのでははなく、右側固定となります。
一般的には右利きの方が多いですし、スマートフォンは右手で操作されるので良いかもしれませんが、中には右手は常にマウスの上にあって、マウス操作と同時に左手でスマートフォンを操作していると言う様な方には、残念ながらこの「Phoneside」はモニターの左側に取り付けててスマートフォンを載せる事はできません。
ですが別なクリップ式のスマートフォンホルダーでこの「Phoneside」を挟んでと言った強引な使い方はできそうですので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/makagency/phoneside-your-phone-always-within-reach
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