水出しコーヒーってご存じですか?アイスコーヒーを作際には実は2通りの方法があり、1つはみなさんが持っているコーヒーメーカー等を使って豆の量を2倍にして濃い目にドリップして冷やして飲む場合と、深煎りして荒い目に挽いた豆を一晩(8時間~12時間)水に浸けて麦茶の様に抽出すると言うやり方があり、水出しコーヒーは後者の方になります。
この水出しコーヒーの利点はホットコーヒーを淹れて氷の入ったグラスに注ぐよりも豆の量が3割ほど少なく(一般的には水1Lに対して豆80g)て済みますし、何と言っても水出しする事で苦みやカフェインが押さえられコーヒーの苦みがダメと言う方でも飲めるのが水出しコーヒーで何と言ってもポットに水を入れて豆をつけておくだけでコーヒーを淹れる事ができ、誰もが同じ豆、同じ水を使えば同じ味のコーヒーを作る事ができるのが水出しコーヒーの良さでもあります。
ただ淹れ方は簡単なのですが、一度にたくさん作るとどうしても酸化してしまい味が変わってしまいます。ですが水出しコーヒーは作るのに約半日かかりますから突然来客があってすぐに作って出せると言うものでもありませんから、それを見越してストックしておく必要がありますが、突然の来客のために常に作っておいて酸化したから飲まずに捨てると言うのも勿体話ですし、かと言って1人で飲み干すのも限界がありますが、この「Arctic Cold Brew Coffee System」は何と最長2週間もコーヒーの味が変わらない魔法の様なポットなのです。
では「Arctic Cold Brew Coffee System」で淹れたコーヒーは何故2週間も冷蔵庫の中で酸化せずにフレッシュな状態を維持できるのかと言いますと、まず味が変化する仕組みから理解しなくてはいけません。例えばポテトチップスの袋の封を切ったまま放置するとポテトチップスに染み込んで残っている揚げ油が酸化して変な匂いや味がする様に食物は酸素と触れる事で酸化して見た目や味が変化しますし、それは食物・食品だけではなく飲料も同じです。
例えばスーパー等で売られているコーヒー豆には脱酸素剤が入ったものもあります。これはコーヒー豆が酸化と触れる事で酸化する事を意味し酸素と触れる事で酸化をして味が変わります。それは淹れたコーヒーでも同じです。コーヒーを入れてカップに入れたまま長時間放置すると酸化して渋くて不快な酸味を感じる様になりますし、酸化は気温が高ければ高いほど反応が早く進みますが冷蔵庫の様な冷たい場所でもゆっくりではありますが着実に進みます。そこでこの「Arctic Cold Brew Coffee System」はシリコン製のシーリングがついたステンレス製のスクリュー式のキャップを採用する事でしっかりと容器の口を塞ぎ空気の流通を完璧にシャットアウトする事で酸化を防ぎますから2週間でもフレッシュな状態の苦味のないアイスコーヒーを楽しむ事ができます。
そしてコーヒーを美味しく楽しむ事ができるヒミツがもう1つこの「Arctic Cold Brew Coffee System」には隠されておりそれはフィルターです。通常、水出しコーヒー用のボトルにもコーヒー豆を入れて水につけておくフィルターが付属しているのですが、そのフィルターの目(穴)は目視で穴が見えるくらい大きいのでグラインドしたコーヒー豆からどうしても粒の細かい粒子がその網目から出てしまいコーヒーの中に混ざってしまう為に、飲んだ時にその細かいコーヒーの粉が舌に当たってザラザラとした舌触りと苦味をどうしても感じてしまうものなのですが、この「Arctic Cold Brew Coffee System」のステンレスフィルターの穴はレーザー加工され直径200ミクロンともはや目視では穴が開いているのかどうかさえわからないレベルですから当然の事ながら「Arctic Cold Brew Coffee System」ではコーヒーの粉がフィルターの穴を通って落ちてしまうと言う事はありませんから、底に残った1滴まで飲み干す事ができます。
またコーヒーの淹れ方は普通の水出しコーヒーポットと変わりません。まず最初にポットに水を入れてフィルターにグラインドしたコーヒー豆を入れてポットの中の水に沈めて冷蔵庫に入れておくだけです。一晩おいて朝起きた時に飲み頃の色になっていたらフィルターを取り除いておくだですから作り方も簡単ですし1回に1.5Lも淹れる事ができますので、詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/735135736/you-deserve-better-coffee-make-it-now-with-the-arc
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