最近の食品のパッケージも使いやすく開けやすい様にと様々な工夫がなされて缶詰はプルトップになり缶切りが不要になり、更にないのが王冠のついた瓶です。
昔はビールやジュースも瓶に入って王冠がついており、醤油の様な調味料も瓶に入って売られていたものですが、今やアルミ缶やペットボトル、紙パックにほとんどのものが置き換わり王冠のついた瓶と言うと家庭ではほとんど見る事はありませんが、それでもたまに王冠のついた瓶飲料(ジュースやビール)をお中元やお歳暮で頂くと言う事もあり、やはり栓抜きもないと困るワケなのですが、年を取ったり何でもやりたがる小さい子どもだと力の必要な栓抜きもなかなか王冠を外す事ができませんが、そんな栓抜きを小さな力で開ける事ができるのがこの「CAPBOOM」と言う栓抜きです。
ではこの栓抜き「CAPBOOM」はどの様な栓抜きなのかと言いますと、いわゆる”テコの原理”を最大限利用した栓抜きと言えます。昔、テコの原理を習った際にシーソーの様に支点が中心にあり、力点と支点の距離が支点と作用点の距離が長くなればなるほど少ない力で作用点に何倍もの力を加えられると言うのを習ったかと思いますが(実際にシーソーも相手の座っている位置が同じ場合、中心に近い部分に力を入れて相手を持ち上げるよりもより遠い端の部分を押さえた方が入れる力は少なくて済みます)、栓抜きも持ち手となる柄となる部分が長ければ長いほど、例えば割り箸程度の長さの柄がついていると非常に楽に王冠を開ける事ができますが、そんな栓抜きを見つけるのも難しくまた収納しておくのも場所を取ってしまいます。
そこでこの「CAPBOOM」はよくある栓抜きとは違い下から上へ持ち上げて王冠を外すのではなく、上から下へ体重をかけて力を入れる事で外せると言う構造にした為に持ち上げるのは無理でも体重をグッとかけるか、拳を握って上から下へ振り抜くだけで王冠が外せる構造になっています。
そしてそれを可能にしているのが、この「CAPBOOM」の形状であり、「CAPBOOM」は瓶の首(口)の部分に引っ掛かる様になっており、引っ掛ければ外れませんから「CAPBOOM」を手から離しても瓶から「CAPBOOM」が外れて落ちると言う事はありませんから、手を離して手を振り上げておろして来て「CAPBOOM」に力を加えれば簡単に王冠は外れますので、力のないお年寄りでも、就学前の小さな児童であってもこの「CAPBOOM」なら楽々と王冠を外す事ができると言うワケです。
その他にも「CAPBOOM」は王冠を飛ばして遊ぶと言う使い方もできます。加える力が強ければ強いほど王冠の飛距離は伸びますから、「CAPBOOM」を使って王冠をどれくらい距離飛ばせるのか?って言うのをやって見るのも楽しいかもしれませんよ。なお「CAPBOOM」のカラーラインアップについては下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/1219751800/capboom-the-worlds-first-shooting-bottle-opener
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