今回紹介するスーツケース「Ready」はスーツケースを使う上で便利でかつ使う頻度の多い機能のみを搭載した実用性重視のスーツケースです。例えば、GPSを搭載して位置を持ち主に常に通知してくれる様なスーツケースがあったりしますが、GPSを搭載する用途はロストバゲッジ対策が主であり、荷札を読み取って自動で荷物を振り分けて目的地のカーゴまでスーツケースを運んでくれる搬送システムが整っている空港であればその様なロストバゲッジが発生する可能性もほぼありませんし、もしロストバゲッジしたとしてもほぼ西側先進国であれば100%荷物は滞在場所まで届けてくれますので、あってもなくても良い様な機能で、その様な機能は一切この「Ready」には搭載されていません。
では「Ready」の様々な機能を見て行く前に基本的なスーツケースとしての機能をまず見ますと「Ready」は容量38Lで大きさ55 x 36 x 23 cmの機内持ち込み可能な最大サイズのスーツケースで、1〜2泊程度の旅行向きのスーツケースになり、スーツケースの中も特別な仕様になっているワケではなく極々一般的なスーツケースと同じで仕切り板や衣類を固定しておく為のベルト等がついたスーツケースになります。ただキャスター4輪全てが可動式で360度回転する様になっていますので、方向転換がとてもし易くなっています。
そして「Ready」の便利機能1つ目はビルト・イン・ストラップです。よくスーツケースのハンドルに手提げ鞄や紙袋の持ち手を引っ掛けてスーツケースの上に乗せて引っ張たりしますが、時として乗せている荷物が重かったりすると引いて歩いている時に曲がったりすると引っ掛けている荷物が落ちてしまうと言う事がありますが、「Ready」では引っ掛けた荷物の脱落防止用にストラップがついており、このストラップを荷物に引っ掛けて「Ready」にしっかりと固定する様にしておけば引っ掛けた荷物がずり落ちると言う事がありませんし、このストラップは巻き取り式で「Ready」本体に収納されていますので、使わない時にストラップが格好悪くブラブラと垂れ下がっていると言う事はありません。
その次はドリンクホルダーです。スーツケースにドリンクホルダー!?と思われるかもしれませんが、搭乗の待ち時間の間にコーヒーを飲んだりする事ってよくありますし、飲みきれずにそのまま飛行機に搭乗する事だってよくあります。そう言う時に片手は当然の事ながらキャリーを引きますし、もう片方の手には搭乗券や搭乗券代わりのスマートフォンを持っているとコーヒーカップが意外と邪魔をしますので、そう言う時にドリンクホルダーがあると役立つのではないでしょうか?またドリンクホルダーに濡れた折りたたみ傘を入れておけば「Ready」そのものは完全防水なので雨水が侵入して中の荷物が濡れると言う事はありませんから安心して濡れた傘を入れておく事ができますし、また服も濡れません。
そして次は充電用バッテリーです。この「Ready」にも10,400mAhの取り外し可能なモバイルバッテリーを入れておく為のポケットが内側にあり、そこにはUSBケーブルが入っていてそれは取っ手の付け根の防水キャップについたUSBコネクタへと接続されており、「Ready」を開けてモバイルバッテリーを出さなくてもスマートフォンやタブレットを充電する事ができる様になっています。
そして次に紹介する機能はスマートフォンと連携した機能です。「Ready」にはBluetoothユニットが搭載されており、自分のスマートフォンとペアリングしておく事で、忘れ物防止タグの様に離れたらアラートを出して知らせてくれる機能がアプリケーションには内臓されており、トイレに行く際にトイレの外に置いて置いた「Ready」がもし持ち去られたとしてもすぐにわかりますから安心です。そしてまた取っての部分にはスケールが入っており、持ち上げる事でスーツケースそのものの重量を計測してスマートフォンへ表示する機能がありますので、事前に計測しておく事で搭乗手続きの際に重さでトラブルになると事を防げます。
そしてこれが「Ready」の持つ機能で最も素晴らしいなと思う機能なのですが、「Ready」は航空機グレードのアルミニウムとポリカーボネート100%で作られていますのでとても頑丈です。どれくらい頑丈かと言いますと大人が飛び乗っても変形する事なく元も形に復元しますので、搭乗手続きの時に預け入れ荷物として預けて、上に荷物を乗せられて壊れないか?なんて心配は無用ですし、またポリカーボネートとジュラルミンで作られていますので、重さも3.8kgしかなく超軽量です。
そしてもう1つ実用的な機能ではないのですが、ユニークな機能もあります。それはオリジナルのスーツケースを作ると言う機能です。具体的には様々な色で着色された三角形をしたステッカーが付属しており、スマートフォンにインストールした「Ready」専用のアプリケーションにお気に入りの画像を読み込ませる事で分析して付属のステッカーで読み込んだ画像そっくりの絵をスーツケースにステッカーを色分けして貼って行く事で世界で1つのスーツケースを作り上げると言う機能もあり、これならよく似たデザインのスーツケースがあったとしても間違える事はありません。
この様にこの「Ready」は使わない機能はない超実用的なスーツケースとなっていますので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください
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