みなさんはこの冬、車のバッテリー上がりを経験されたりしましたか?
よくバッテリーって夏場にエアコンを使っていて上げてしまう(=バッテリーの充電不足)とイメージされている方が多いのですが、冬場でも外気温がマイナス何度と低ければバッテリー内部での化学反応が鈍くなる電気を起こす事ができませんので、充電は十分であってもバッテリーの電圧が上がらなくてエンジンを始動できないと言う様な事は実際にあります。
そう言う時、昔ならエンジンのかかっている車にブースターケーブルを使って接続しエンジンをかけるか、JAFに頼まなくてはいけなかったのですが、今ではモバイルバッテリーと大きさも大差ないジャンプスターターと言う車のエンジンを始動できるバッテリーがありますので、このジャンプスターターと車に積んでおくともし万が一、エンジンが始動できないと言った時に便利です。
そこで今回はジャンプスターターとしても機能しますが、空気入れにも掃除機にもLEDライトにもなる「Timigo X1 Combo Kit」をご紹介致します。
最大1200Aの始動電流を流す事ができるジャンプスターター機能
今回紹介する「Timigo X1 Combo Kit」は、ヘッド部分を交換する事で4つの機能を使い分ける事ができるモジュール型のユニットで、まず最初に紹介するのはジャンプスターターです。
車と言うのは概ね排気量が多くなればなるほどエンジン始動時にたくさんの電力を必要としますのでジャンプスターターにおいてもどれだけの電力を一気に流せるのか、と言うのが非常に重要になって来ます。
特に軽自動であればジャンプスターターと名前のついている商品を買えば、どの様なものでもエンジンを始動する事ができますが、排気量3000ccや3500ccあたりになるとピーク電流をどれだけ流せるかが重要になって来るのですが、今回紹介する「Timigo X1 Combo Kit」は何と1200Aと非常に多くの電力を一気に流す性能を持っており、3000ccクラスのディーゼルエンジンであっても簡単に始動する事ができます。
更に同化可能範囲が-30℃〜80℃と、外気温が氷点下の世界であってもエンジンを始動する事ができる能力を持っていますので、気温が低すぎてエンジンがかからないと言った様な時は非常に頼もしい存在です。
空気入れ
次に「Timigo X1 Combo Kit」ではヘッド部分を交換する事で空気入れになります。
よくスタンドなどでタイヤの空気圧をチェックしましょうか、なんて事をよく言われると思いますが、タイヤの空気圧って非常に重要でタイヤの空気が抜けて空気圧不足になっていると夏場などはタイヤのバーストの原因になるだけでなく燃費も悪くなりますので、燃費を気にされる方は走り方にプラスしてタイヤの空気圧にも注意を払った方がより燃費をかせぐ事ができます。
そしてこの空気入れですが、SUVやミニバンと言った車体の重い車であってもタイヤをわざわざ外したり、車体をジャッキアップせずともそのまま停車させた状態で空気を入れる事ができるパワフルさがあり、注入時間は長くはなりますが、ちゃんとした適正圧力まで空気を入れる能力は十分に持っています。
更にノズルを変える事で自転車やボール、浮き輪、ビニールプールなど幅広く空気を入れる事ができますので、夏にプールや海に行った際には車に積んでおくととても助かります。
掃除機
そしてヘッドを掃除機に変える事で最大40分も連続して使える掃除機にこの「Timigo X1 Combo Kit」は変身します。
やはりジャンプスターターや空気入れだけですと滅多に使う事がないので、使いたい時にバッテリーが放電してしまっていて使えないと言う様な事が起こってしまいますが、掃除機と言う普段よく使う機能を持たせる事で、常に車内を綺麗に保つ事ができる他、掃除機として使っていてバッテリー切れれば分かりますし、常にフル充電を心がける事ができる様になりますので、バッテリー切れを起こして使えないと言う事を防いでくれます。
また掃除機としての機能も吸引力が10000PAと非常に強くマット上の砂や石と言った様なものも綺麗に吸い取る事ができ、これ1本で車の隅々まで綺麗にする事ができます。
更にもう1つLEDライトヘッドがあり、こちらも最大300ルーメンと懐中電灯として使うには十分な明るさのあるLEDライトとして連続して何と12時間も連続使用する事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/timigo/timigo-x1-4-in-1-portable-car-combo-kit
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