最近の家電製品には何にでもリモコンがついている反面、家電製品本体に操作ボタンがないため(そうか面から見えない部分にあり)リモコンがない何もできませんが、そのリモコンがいなくなってしまう事ってよくある事なのでリモコンが見つからないと大変です。
ですがこの「Hayo」があればリモコンが見つからなくても大丈夫です。何とこの「Hayo」は部屋そのものをリモコンに変えてしまう画期的なリモコンなのです。
さてこの「Hayo」の動作原理ですが、「Hayo」にはXBoxのコントローラーである人の動きを検出する事ができるコントローラーのKinectの様にRGBのイメージセンサ(カメラ)とカメラが捉えた対象物までの距離を計測する赤外線レーザーを使った深度センサーの2つが内蔵されており、まず「Hayo」は設置すると部屋のスキャンを行い部屋の中に置いてあるモノや部屋の形状を立体マップとして記憶します。そして部屋の中であるジェスチャーを行なった時にそれに紐付けされている制御コマンドを対象機器に送る事でリモコン操作を行うのですが、この時「Hayo」ではどう言う検出の仕方を行なって入るのかと言いますと、「Hayo」のカメラで捉えた映像とその前に撮影した映像の差を見て、何か動くものがあればどこからどの方向へ動いたか?と言うのを連続して検出する事でその軌跡がリモコンのコマンドとして登録されていればそれをキーとして制御をすると言うわけです。
ただ映像だけですとカメラから見て同じ位置で動作を行うとどこで同じ動作を行なっても同一のリモコンジェスチャーだと理解されてしまうのですが、深度センサーがあるおかげで実際にジェスチャーを行なっている人の位置を深度センサーで同時に計測していますので、前述の様に同じ動作をカメラから見た画面の中で同じ位置で行なったとしてもそれは別のリモコンジェスチャーだとこの「Hayo」では理解しますので、間違った操作を行うと言う事がありません。
そして実際の「Hayo」の使い方ですが、スマートフォンに「Hayo」を制御する為のアプリケーションをインストールしてWiFi経由で「Hayo」とスマートフォンを接続した後にコントロールする機器と動作を選び、その後にジェスチャーを学習させます。この時、ジェスチャーはどの様な動きでも学習できるのですが、例えば電源をON/OFFするのであれば、例えば机のある場所を手でボタンを押す様なジェスチャーにすればそれをコマンドとして学習し、次からはその場所を押す様な動作をするだけで「Hayo」が対象に機器の電源を制御しますしまた、机の押す場所を数cm単位でズラしただけでは「Hayo」も混乱してしまいますが、10cm程度離せば「Hayo」は違ったジェスチャーだと認識できますから、机の上の模様などを目安にリモコン操作を覚えさせてやれば1つの机でいくつもの家電製品の操作を行う事ができますし、本人も覚えやすいですし「Hayo」も間違いません。そしてジェスチャーに決まりはありませんので、腕を上げたり下げたりだとか、手をゆっくりと振るだとか様々な動作をコマンドとして覚えさせる事ができます。
ですがWiFiや有線LANで接続される電化製品ってそんなにありませんし、自宅のネットワークやインターネットに接続できる様な家電製品でもその制御コマンドの仕様をメーカーが公開していないと言う電化製品の方が多いので「Hayo」の便利さは理解できても実際に「Hayo」でコントロールできる電化製品は少ないですし、またネットワークに繋がらない家電製品もたくさん家の中にはあります。そう言う場合は「Hayo」はIFTTTと言うサービスをサポートしていますので、IFTTTサービスに対応した学習型赤外線リモコンを一緒に導入する事で「Hayo」からIFTTTを経由して学習型赤外線リモコンでほぼ家の中の家電製品は制御できますから照明,AV機器,エアコン,扇風機などを制御できてしまいますので、「Hayo」の他にインターネットに接続する赤外線リモコンも一緒に購入しなければなりませんが、初期投資に見合うだけの便利さは手に入れる事ができるはずです。
例えば、両手にいっぱい荷物を持っている様な状態で部屋の入り口で右手を挙げたら照明が点灯するなんてシュチュエーションを考えれば便利だと思いませんか?これを人感センサー搭載の照明やスイッチに交換すれば同じ事はできますが、それも学習型赤外線リモコンと同じくらいの費用が発生しますし、他に照明のスイッチがたくさんあればそれら全てを交換しなければなりませんが、「Hayo」なら最小限の初期投資で家の中の家電製品を制御できてしまうのですから、結果的に安く上がると言うわけです。
なおもっと「Hayo」の詳細な動作や操作についててお知りになりたい方は下記URLをご覧ください
https://igg.me/at/hayo/x/7929074
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