一昔前、食玩と言って”お菓子におもちゃ”なのか?”おもちゃにオマケ程度のお菓子(ガム1粒やラムネ1粒)”なのかわからないものが大流行りし、コレクションを増やされた方も多いかと思います。そして今尚、昔ほどではありませんが食玩は根強い人気を誇り、レアアイテムはオークション等でもかなりの高値で取引されていますが、そのコレクションを運ぶときにバラバラになって困ったって経験はありませんでしょうか?
食玩は特に接着剤は使わずにはめ込み式な為に落とすだけではなくフィギュア同士が触れたり、ちょっと振動を与え流だけでもポロッと部品が落ちてしまう事も多々あり輸送は非常に慎重に行わなければなりません。何故なら外れた他のフィギュアの部品が混じってしまうと時と場合によってはどの部品がどのフィギュアのものなのかわからなくなってしまうからです。
そう言う輸送時に安定してフィギュアを持ち運びする事ができるコレクションケースがこの「A-CASE+」です。
この「A-CASE+」がなぜ安定してフィギュアを運べるのか?その秘密はスチール製の土台とフィギュアに貼り付けるマグネットシートにあります。つまりフィギュアにはマグネットシートを貼り付け(シールになっています)、そしてマグネットシートはスチール製の土台に張り付きますから磁石の力で動きませんし落ちる事もありません。ですから輸送途中にケースの中でフィギュアが動いてフィギュア同士が接触して部品がポロリと落ちる事もありません。
しかも前もって土台となるお皿に先に並べて飾っておけば、どこかへコレクションを持って行く時は、ディスプレイケースからお皿ごと取りだして「A-CASE+」に移す様にしておけばその都度気を付けてフィギュアをコレクションケースから取りだして並べて、また戻って来たら並べ戻してとコレクションを持ち出してカフェ等で自慢のコレクションを同じ趣味を持つ仲間達と話が持ち上がる事間違いありません。
そして貼り付けようのマグネトシートは丸いモノに四角いモノ、大きなモノから小さなモノまでたくさん揃っている上に、オプションではありますが直径の小さな円柱の磁石(100均でも変える様な小さなネオジウム磁石)も用意されていますので、土台のベースがなくマグネットシートが貼り付けられない様なフィギュアは接着剤等を使って貼り付け可能な磁石を買って来る事で全てのフィギュアをスチール製の土台にしっかりと貼り付けておく事ができるのです。
ちなみにこの「A-CASE+」ですが、組み立て式です。ケースの枠からフィギュアを並べておくお皿に至るまで全て1枚のレーザー加工された薄いスチール板を手で曲げて組立る必要がありますので、ケースを組立ると言う楽しみもあります。
またこの土台は1枚あたり$7で追加購入する事なので、この際必要分購入して磁石を全てに貼って整理すればフィギュアの模様替えも好きな時に簡単に行う事ができますので詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/armycase/a-case-miniature-wargaming-carrying-display-case
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