最近、あのインタスタントカメラである富士フィルムの”チェキ”が流行っているってご存知でしょうか?デジタルカメラが誰もが購入できる様な価格にまで下がってからはフィルムカメラは売れなくなり、街中から写真を現像をしてくれるプリントショップも姿を消して今では大型の家電量販店へでも行くか、フィルムを郵送で送ってプリントしてもらうサービスを利用しなければならないなど、カメラ・フィルムを取り巻く環境は厳しいものがありますが、幸いにもインターネットを使った通信販売は年々進化しており、フィルムの購入も現像もインターネットのサービスを利用すればわざわざ実店舗に足を運ばないでも購入できたりプリントできたりとショップがなくても日本全国どこにいても同じサービスを利用する事ができます。
その為か、最近ではデジタル世代の方がフィルムカメラのアナログな良さに魅せられてフィルムカメラの道にのめり込むと言う現象も起きているのですが、いかんせん既にデジタルの時代になってフィルムカメラの生産も少なくその昔、”バカチョン”と呼ばれたオートフォーカスのコンパクトカメラなんて今では入手する事すら困難になっています。
だからと言っていきなり一眼レフを買うのも初期投資が大きくちょっと試しに買って見ると言うにはハードルが高すぎます。そこでオススメなのがこの35mmピンホールカメラキット「VIDERE」です。
この「VIDERE」は強化ダンボールで作られた自分で作るカメラキットで、子どもの雑誌についている付録の様にパーツを台紙から切り離して説明書通りにはめ込んで行くだけで立派なピンホールカメラが出来上がるキットです。ですので、子どもの頃に雑誌の付録を作るのが得意であった様な方であれば簡単に作れてしまうカメラキットです。
そしてこの「VIDERE」では前バージョンから数々の改良が加えられてより使いやすくなっていますので、既に「VIDERE」を持っている方にも必見です。
特に改良されて良くなったのはフィルムです。前バージョンでは120mmと35mmの2種類のフィルムが使用できましたのでフィルムの装填装置も複雑で直接フィルムをカメラの中に入れて巻き取ると言った方式でちょっとややこしかったのですが、今回もバージョンでは35mmフィルムだけになった事でフィルムの装填装置だけをカメラから脱着できる様にしてフィルムを差し込むだけで簡単に装着できる様になっている他、カメラに装着して巻き取ってと昔の手動巻きの35mmカメラの様に簡単にフィルムを扱う事ができる様になっています。
その他に駆動部分となるシャッター部分の材料を変えて強度が上がっているなど前バージョンで要望の多かった改良点をほぼ改良してさらに使いやすいカメラに仕上がっております。
そして撮影の仕方はカメラの上部のファインダーを覗き込みアングルを決めた後に、シャッターとなるダンボールの切れ端を引っ張ってフィルムを露光させるだけなのですが、この時にどれくらの時間、シャッターを開けているかで、露出オーバーになったりアンダーになったりして、同じアングルで同じ風景や人物やモノを撮影していても全く違った写真に仕上がるのがこの「VIDERE」の醍醐味で、実際にフィルムを現像して見るまではどの様な写真に仕上がっているのかわからないのも、この「VIDERE」、そしてフィルムカメラの魅力です。
それに1からDIYで自らの手で「VIDERE」は作り上げますので、カメラの仕組みがどうなっているのか?と言う構造が良く分かりますので、子どもさんの工作としても良いのではないでしょうか?
なお詳細な使い方や実際にこの「VIDERE」で撮影した写真の見本等につきましては下記URLにてご確認ください。
https://www.kickstarter.com/projects/kellyangood/kickstarter-gold-videre-35mm-diy-pinhole-camera-ki
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
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