今回紹介するUSBメモリー「VastStick」は何と!!後から容量を増やそうと思えば簡単に容量を増やす事ができるUSBメモリーで、その最大容量は何と驚きの4T(テラ)Byteと驚愕の容量を誇ります。
では何故、この「VastStick」は普通のUSBメモリースティックが購入する時に選んだ容量以上容量は増やす事はできないのに簡単に容量をいくらでも(上限4TByteですが)増やせるのかと言いますと、メモリーチップを基板にハンダ付けしたメモリースティックではなく、みなさんが日頃から使われているmicroSDカードをメモリーとして利用しているからなのです!!つまり、この「VastStick」はmicroSDカードをメモリー媒体として使用していますので、メモリーが足りない時は「VastStick」にmicroSDカードを差し込むだけで容量を増やす事ができるのです!!
そしてmicroSDカードでメモリーを増やせる事で数々のメリットが生まれます。例えば本当は128GByteのメモリースティックが欲しいのだけど、予算的に64GByteのものしか買えないと言う場合、現状で64GByteで足りるのであれば初期投資が抑えれれますし、その後余裕ができてから容量をちょっとずつ増やして行けます。次にファイルを渡すのにUSBメモリーにコピーしようと思ったら足りない!!って事ってよくあります。ファイルを圧縮しても入らないし、ファイルの受け渡しに使えるUSBメモリーは1本しかないしと言う時にどうしようもありませんが、microSDカードを予備に買ってストックしておけばすぐに容量を増やしてファイルをコピーする事ができますから、新たにUSBメモリースティックを購入しなければならないと言う余分な出費をしなくても済みます。
では実際に「VastStick」はどのような構造担っているのかと言いますと「VastStick」のサイドカバーを開くとmicroSDカードスロットが16個あり、そこにmicroSDカードを差し込む事で簡単に容量を増やす事ができるのですが、理論的には現在最大の容量を誇る1TByteのmicroSDカードを16枚差し込む事で最大16TByteに増やす事ができるのです。
そして「VastStick」そのものはUSB3.1 Gen1規格に対応していますので「VastStick」そのものの最大転送スピードは5Gbpsと大容量のファイルをストレスなく転送する事ができます(実際にはマシンのスピードやmicroSDカードのread/weiteスピードで大きな差が出ます)。
更にこの「VastStick」にはNAS(Network Access Server)にする為のWiFi通信アダプターがオプションとして用意されており、「VastStick」をこのWiFiアダプターに差し込む事で直接は接続できないスマートフォンからでもWiFi経由で簡単に「VastStick」に保存してあるファイルに最大20人が同時にアクセスできる性能を持っているだけではなく、動画のストリーミングも5人同時に行えるなど、WiFiの通信性能としては2,3万円のWiFIルータークラスの性能を持っています。
そしてこのWiFIアダプタですが、1,200mAhのバッテリーを内蔵していますので外出先で電源が取れない様な状況であっても最大8時間はバッテリーで駆動しますので、出先でスマートフォンに保存したたくさんの画像なりファイルを友人に渡したいと言う場合に「VastStick」を経由すれば簡単にファイルを友人とやりとりする事ができますし、microUSBケーブルで常にWiFiアダプタに給電する様に設置しておけば、自宅やオフィスで安価で手軽なNASサーバーとして使用する事ができます。
そしてまた、WiFiアダプターがなくても「VastStick」には標準で”Vast 4-in-1 Cable Connector”と言う最大4台のAndroid端末を接続して「VastStick」を共有すると言う有線アダプタも付属していますので、各自使用形態において便利な方を選ばれるのがベストかと思います。
また商品ラインナップはメモリーなしから64GByte(8GByte×8枚)、128GByte(16GByte×8枚)、 256GByte(32GByte×8枚)、512GBYte(64GByte×8枚), 1T (128GByte×8枚)、2T(128GByte×16枚)、 4T(256GByte×16枚)と様々な容量が用意されていますが、後からmicroSDカードは増やせますからお財布と相談して選んで下さい。なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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