季節も良くなり、これから山や海へとレジャーに出かける方も多いと思いますが、そう言う時に気をつけなければいけないのが不慮の事故です。いくら自分が気をつけていても相手は自然ですので、つい先日、九州で降って大災害をもたらした大雨が降れば無事では入られません。ですが雨が降れば当然の事なが雨が邪魔をして電波の飛距離が短くなりいつもならギリギリ1本でもアンテナマークが立つ様な場所であっても、大雨が降ったり、霧が出たりしてしまうと全く不通になってしまう事も良くあります。
そう言う時の為に是非とも持っておきたいのがこの「Sonnet」の様な自前のバックアップ用の回線です。
この「Sonnet」は”LoRa”と言う通信方式を採用した通信モジュールで、その飛距離は見通し距離(お互いが山の頂上の様な場所にいて間に障害となる様な山の様な電波を遮蔽するものがない場合)で最大5kmで、「Sonnet」を持った方がその電波の到達範囲内に複数人おられれば最大16台の「Sonnet」を中継して通信のやりとりをする事ができますので、理論上の最大通信距離は何と80kmもありますので、もし遭難したり何か不慮の事故があったとしても「Sonnet」を持った方が大勢、同じ山に入っていれば安心です。
しかもソーラーパネル搭載で4,000mAhのバッテリーが切れたとしてもソーラーパネルで充電できますし、スマートフォンのバッテリーが切れた時もこの「Sonnet」から直接スマートフォンに充電できるなど(充電ケーブルは持っている必要がありますが)災害時の対策はバッチリです。
ではこの「Sonnet」では一体何ができるのかと言いますと、「Sonnet」は1つ1つがwebサーバーの様なものでWiFiでスマートフォンを「Sonnet」に接続しブラウザを使ってLINEの様にメッセージをやりとりをする事ができるガジェットです。ですから事前にアプリケーションを入れておくと言う必要がない事から、もし自分のスマートフォンがバッテリー切れを起こしても誰かのスマートフォンを借りてメッセージのやりとりをする事ができますので、携帯電話の電波が届かない様な場所でお互いの場所を知らせるツールとしても使えます。
しかも先に”Sonnet App”をインストールしておけば、画面に設けられたパニックボタンを5秒間長押しすれば周囲の知らない人の「Sonnet」にも現在のGPS位置情報と遭難メッセージが送られる様になっていますので、「Sonnet」を持って入ればもしもの時の安心度はかなり高いと言えます。
またアプリケーションをインストールしておく事でアプリケーションには”オフラインマップ”が最初から内蔵されていますので、電波も通じない状況で道を見失ったとしてもマップで道を再確認して進んだり戻ったりする事ができますので「Sonnet」は遭難したり、何か不慮の事故に合った時に力強い味方になってくれるのは間違いありません。
ではこの「Sonnet」が実際に日本でも使えるのか?ですが、日本ではLoRaで使用できるサブギガ帯と呼ばれる周波数は920MHz帯(915-928MHz)で、この「Sonnet」がサポートしているのが北米915MHz帯(902-928MHz)なので物理的には使用可能なのですが、どちらにしても技適(技術適合基準)を取得しないと日本での使用は不可ですので、あくまで海外に行った時の連絡手段として考えた方が良いでしょう。なおこの他に欧州866MHz帯,アジア・太平洋433MHz帯でも通信できる様になっています。
https://www.kickstarter.com/projects/sonnet/sonnet-decentralized-mobile-communication
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