スマートフォンをデスクの上に置いて使ったりする事ってよくあると思うのですが、実はその使い方は手に持って操作しない分、腕への負担は少ないのですが、首への負担は飛んでもなく大きくなっているってご存知でしたでしょうか?
例えば人間の頭と言うのは体重のおよそ1/10の重さがあ理、例えば体重が50kgの型であれば頭の重さは約5kgになります。これがちょっと俯き加減になって30度程度の傾くと頭を支えている首や肩の筋肉にかかる負荷は何と4倍の20kgにまで重くなり、手元に置いたスマートフォンを覗き込もうと下を向いて首の角度が60度程度にまでなると首や肩の筋肉にかかる負担は何と6倍の30kgにまで増えるのです。つまり30kgのバーベルにロープをかけ、そのロープを頭に巻きつけて首の筋肉だけでそのバーベルを持ち上げるトレーニングを知らず知らずのウチにやっているのと変わらないくらいの運動を実はテーブルの上に置いたスマートフォンを覗き込むだけでやっているのです。
ですから結果的に腕は楽なのだけれど、その見方そのものが肩こりの原因にもなっていたりもしますので、できればデスクの上に置く時も角度をつけてできるだけ下を向かないで楽に見る事ができる角度をつけて置くのが首には優しく、置く位置を変えるだけで見やすい角度を自由につける事ができるのがこの石の様なフォルムをしたスマートフォンスタンド「Phone the Rock」です。
では「Phone the Rock」では実際に何度の角度がつけられるのかと言いますと、スマートフォンを置く面を変えるだけで0度,15度,30度,45度,65度の全部で5段階の角度をつける事ができます。
これが角度が変えられるスマートフォンスタンドですと、スタンドの角度を変えてからスマートフォンを載せないと見やすい位置は確認できませんし、もしその角度で見にくければスタンドの角度を変える操作をする必要がありかなり手間なのですが、この「Phone the Rock」は本当に置くだけなので、その角度で見にくければ置く位置を変えるだけなのでとても楽です。
しかも縦置き、横置きどちらにでもできますし、ただ単に置くだけなので斜め置きだってできますし、「Phone the Rock」そのものはオール・シリコンで作られており摩擦抵抗の高いシリコンですからスマートフォンが滑って落ちると言った事もありません。
しかも普通の立てかけるスマートフォンスタンドの場合は縦置きした時にスマートフォンの下部にある充電・通信用コネクタが台で塞がれてしまいますので、充電用コネクタを接続したままスマートフォンスタンドに立てかけると、スマートフォンが斜めを向くだけでなく、ケーブルがスマートフォンの重さで押し曲げられてケーブルの断線の原因にもなってしまうのですが、この「Phone the Rock」に至ってはコネクタ周りはフリーで何も塞ぐものもありませんので、ケーブルが曲がって断線してしまうなんて事も起こりません。
更にこの「Phone the Rock」は充電しながら使える様に「Phone the Rock」の角コーナーにはケーブルを取り出す切り欠きがある他、ケーブルも巻きつける事ができる様になっており、余ったケーブルが机の上をウネウネと這い回ると言う様な不恰好な事もありません。
そしてこの「Phone the Rock」にはオプションではありませんが、”Bloom”と言うシリコン製の自立するペンケースも用意されており、このペンケースはちょっと斜め75度と角がつく様になっていますので、直立するペンケースですとどうしてもペンを斜めに引き上げて取り出す時にペンケースの縁に当たってペンケースを倒してたりってよくあるのですが、これなら初めから斜めに角度がつけてありますからペンを取り出す時に斜めに引き出してもケースそのものを倒す事はありません。
ただ残念なのは”Bloom”は「Phone the Rock」とのセット販売なので”Bloom”だけ欲しくても単体で購入する事はできませんので、詳しくは下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1268409682/phone-the-rock-multi-taskers-dream-5-stands-in-1
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