これから進学・進級を迎えるにあたり子どもさんにキッズケータイを持たせるべきかどうかを悩んでいる親御さんの場合、一番知りたいのは子どもさんの居場所ではないでしょうか?
学校を出たのか?今どこにいるのか?ちゃんと無事に家に帰って来るのか?、特に小学校の間は心配がつきません。ただキッズケータイも大手セキュリティー会社が出しているGPSトラッカーと言うジャンルの商品の場合も居場所を検索すればするほど料金が発生しますから気軽に位置検索する事を躊躇させてしまいます。
ですがこの「Ping」は1年あたり$36支払うだけで何回でも位置検索する事ができるGPSトラッカーで携帯会社の回線を使用しますので、携帯会社の電波が届く場所であればどの様な場所でも位置検索をする事ができます。
そしてこの「Ping」の特徴は携帯会社の回線を使用して位置検索できるだけではなく、縦横34mmと極小サイズながら1回の充電で何と最長3ヶ月も充電フリーで使用できるログライフ設計になっている点です。もちろんバッテリー残量が少なくなればスマートフォンにインストールしたアプリケーションを通じてバッテリー残量が減っている事を知らせてくれますが、忙しいとついつい忘れてしまい、位置を確認しようと思った時にはバッテリーが切れていて探せなかったって事にもなりかねませんが、この「Ping」は1週間程度忘れても平気です。
その秘密はこの「Ping」の設計にあります。スマートフォンもそうですが、何もしなければ基地局との接続をたまに確認するだけで常には通信していませんからバッテリーは消費しません。ですからこの「Ping」はバッテリーの持ちを優先させる為にスマートフォンにインストールした専用のアプリケーションから位置確認を行わなければ通信は行いませんからその分バッテリーの消費は最小ですし、なおかつGPSの位置情報を取得するモジュールも(GPSモジュールはGPSの他にロシアのGLONASS衛星からの位置情報も取得できます)位置確認のリクエストがあった時のみしかGPSの電波を受信しない様になっていますのでこれも省電力に寄与しています。ただその為に位置確認のリクエストを「Ping」に送ってからGPS衛星の位置情報を取得してから位置情報を送信しますので、衛星の受信状態によってはかなりのタイムラグが発生しますし、地下街等でGPSの位置情報が取得できない様な場所では位置情報がかなりズレる場合もありますのでそれだけは注意が必要ですが、何より年間$36で何回でも位置検索ができるってのは魅力です。
そして「Ping」は10m防水仕様になっていますので、ペットの首輪に取り付けたり自転車やバイクと言った雨に打たれて濡れる様なモノへの設置も可能担っている上に34mm四方で重さもわずか1オンス(約28g)しかありませんから、小型犬や猫に取り付けても負担にならない大きさ、重さであるのも特徴です。
更に親御さんが安心するもう1つの機能がこの「Ping」には搭載されています。それはSOS発信機能です。「Ping」を強く押す事でスイッチが入り、位置情報を登録したスマートフォンへ送信する機能を持っていますし、スマートフォンではSOS信号を受信すると共に位置情報も同時に受信していますから、すぐに子供はSOS信号を発信した場所を確かめ、その場所へ向かう事ができる様になっていますので、キッズケータイの様に通話機能やメール機能はありませんが、位置情報が確認できてSOSを発信できる、これだけでも十分安心できます。
なお、北米以外で仕様する場合、つまり日本で使用する場合は最初だけ初期設定費用として追加で$10支払う必要がありますが、最初の1年目の通信費用$36は商品価格に含まれておりますので、購入時には$10を追加で支払うだけで1年間使用する事ができます。
また「Ping」はBluetoothユニットを搭載していますから、もし公衆回線を使わないとしてもBluetoothを利用して忘れ物防止タグとしても使う事ができる様になっていますので、詳細については下記URLをご覧ください
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