まだ年末年始の話を始めるとまだまだ早いのでは?と思われる方も多いかと思いますが、今年も残り2ヶ月あまり、そしてウインタースポーツの季節がやって来ますので、今からいつ、どのゲレンデに行くのか?、そして今年はボードや板やウェアやシューズを新調する!?なんてのを今からワクワクしながら考えておられる方もおられるでしょう。
そんな方に今回、ロンドンで女性だけで立ち上げたスキー&スノーボードウェアSnooksがデザインした「UNION JACKET」を今回は紹介致します。
まずこの「UNION JACKET」に使われている生地は”10K WATERPROOFING/10K BREATHABILITY”生地を使用していますので、生地としてはスキーやスノーボード用のジャケットとしては十分な性能を持っています。
ではこの”10K WATERPROOFING/10K BREATHABILITY”とはどう言う意味なのかと言いますと、”10K WATERPROOFING”は防水性能を表しており10,000mm/cm^2の水を噴射しても水を通さない性能を持っていると言う事で、言い換えればこの生地の性能ならまず水が染みて来る様な事はないと言う事で、”10K BREATHABILITY”は10,000g/m^2/24hと言って24時間あれば1平方メートルあたり10kgの湿気を通しますと言う透湿性を表しており、言い換えれば、汗をかいてジャケットの中衣服が汗で濡れてビチョビチョになると言う事はないと言う事を表しており通気性もバツグンと言う事になります。
そしてこの「UNION JACKET」の特徴は何と言ってもお尻の部分です。普通はジャケットの裾と言えば水平に綺麗にカットされているものなのですが、この「UNION JACKET」のお尻の部分は燕尾服の様に生地が垂れ下がっているのです。この垂れ下がっている生地、ウインタースポーツ用ジャケットと言う事で感の良い方ならもうピンと来られたかもしれませんが、尻落ちをついた時にお尻が濡れるのをこの布を部分が防いでくれるのです。
その他にも脇の下に空気抜き様のジッパーを設けるなど、ウインタースポーツをして汗をかいた時にいかに汗をジャケット外へ放出するのか?そして保温するのかがよく考えられたジャケットになっている他、袖口も転けてしまった時に雪が袖の隙間から入って来ない様に指先のない手袋が縫い付けられているなど、細かい濡れない工夫も随所に取り入れられています。
また今時は肌身離せないガジェットとなっているスマートフォンの専用ポケットを内側の胸ポケット部分に設けるなど様々な工夫がなされています。
ところでお尻をカバーするジャケットの部分ですが、これを見て自転車に乗るときに便利だと思いませんか?特に出かけていて急に雨に降られた時など、傘を差しても差さなくても、傘からしたたり落ちる雨水やタイヤで巻き上げる水しぶきで濡れる事ってよくありますが、お尻をすっぽりと覆うこの 「UNION JACKET」なら濡れないと思いませんか?
また濡れたベンチに座るのもジャケットをお尻に敷けばお尻が濡れることはありませんし何か良くありませんか?
なおサイズ等の詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/snookswear/snooks-snow-wear-for-women-by-women
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