みなさんのご家庭ではサラダやお総菜を取り分けるのにトングは使っておられますか?
特に小さい、お箸を上手に使うのが苦手なお子さんがいるとトングで掴む方がお箸で掴むよりずっと掴みやすいので、子どもに取り分けさせても食材をこぼさずに上手に取り分ける事ができますので怒らずに済むのですが、トングにはめ込んである輪っか状のあの金具をスライドさせて使うのって子どもにとっては結構厄介ですし、中途半端な位置に輪っかがあるとトングのバネで自然に輪っかが動いてお皿の上に乗せておいたトングが開いてテーブルの上に食材が飛び散ったなんて事を経験されたご家庭もあるでしょう。
ですが今回紹介するトングはその輪っかがなくなり、そして勝手に開くと言う事がないのでもう二度とテーブルの上に食材が飛び散ると言った事がありません。
さて、この”GIR Ultimate Tongs”の一番の特徴は何と言ってもワンハンドルで閉じてロックできる所にあります。このトングにはオルタネイト動作(交互に切り替わる)するロック機構が内蔵されており、トングを握って閉じて握る手を緩めればトングは35度まで大きく開き、そしてもう一度トングを同じ様に握ればトングは閉じた状態のまま固定できるのです。
つまり今までトングを固定する為に動かしていたトングにはまっている輪っかを移動させる必要がありませんし、ワンハンドルでトングを扱う事ができます。そしてトングの輪っかの位置が微妙でお皿の上に置いておいたら勝手にトングが開いてトングについているソースがテーブルの上に飛び散るだのと言った事も防ぐ事もできます。
そしてトングには長さで229mm、305m、407mmの3サイズが用意されており、卓上の料理の取り分け用としては一番短い229mmか中サイズの305mmがベストで、火の側で焼いたり炒めたりと言った作業には一番長い407mmを使うのが安全です。
またトングの先のつまむ部分の幅はどのサイズも均一の40mmで、トングはステンレスそのままのシルバー一色だけなのですが、305mmトングだけは特別にマットブラック塗装されたものもラインナップされています。
そして次はトングと一緒にラインナップされているのが泡立て器(=Whisk)です。
泡立て器って棒の先に針金がいっぱい差さった料理道具で、クリームや卵を泡立てたり混ぜたりする道具で、100円均一ショップでも売っていますが、その100円均一ショップで売っている泡立て器とこの”GIR Ultimate Whisk”とで何が違うのか?と言いますと、まずワイヤーの数です。業務向けのキッチン用品のカタログには実は”ワイヤーの数”が記載されており、このワイヤーの本数が多ければ多いほど泡立てた時に少ない回転数でたくさんの空気を含ませる事ができますので、短時間でフワフワの泡に泡立てる事ができるのですが、ワイヤーの数が多いと、例えばスポンジ生地を作る様な作業の時に小麦粉と牛乳と卵…etcを混ぜると言う作業には向いていないのですが、この”GIR Ultimate Whisk”では直径1.3mmの中細の304ステンレススチールワイヤーを12本使用していますので泡立て作業向きの泡立て器となります。
そしてまた、グリップ部分にはシリコンを使っていますので滑らず持ちやすく、しかも泡立て器としてもう1つ重要な重心が中心(グリップとワイヤーの接続部分)に持って来てありますので作業中に腕が怠くなったりと言う事がなく使える理想的な泡立て器となっています。
そんな泡立て器は長さが208mmと、203mmの2サイズ、そして色は7種類が用意されています。
また製品にはトング単品、複数サイズのトング、トングと泡立て器のセットと様々なセットが用意されていますし、もし欲しいセットがなればトング、泡立て器両方ともどのサイズも1本から追加購入する事ができますので詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/productofgir/gir-tongs-and-whisks
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