昨年 は天候不良だった事もありこの冬は生鮮野菜の価格があり得ない程高く、みなさんもその価格の高さに頭を悩まされているのではないでしょうか?
そして一昨年は台風のおかげで北海道産のジャガイモやタマネギ、人参と言った定番野菜が軒並み高くなったりとここ数年、野菜の価格上昇が続いています。
ですので最近は家庭菜園を始める方も増えており、ホームセンターでもマンションのベランダでも育てられる様なスリムでコンパクトな土を入れても移動し易いプランターが目立つ様になって来ました。
ですがやはり入れ物が小さいと収穫できる野菜の量も限られており、本格的に自給自足と言うにはほど遠い量しか採れません。
そこで今回は小スペースでたくさんの野菜を育てる事のできるプランター「PAUL POTATO」をご紹介致します。
このプランター「PAUL POTATO」の大きさは幅380mm、高さ174mmのプランターで円や四角ではなく三角形の形状をしており、45度回転させてプランターの上からプランターを置くと積み重ねる事ができる様になっていて、1セット4個分のプランターを重ねると高さは70cmになります。
そして追加で2個乗せると1m弱の高さになるので、マンションのベランダで育てるのなら6個積み重ねると、横に6個並べている状態が1つ分の面積になり、更に積み重ねて空いたスペースにこの「PAUL POTATO」を同じ様に並べれば何と36個もプランターを重ねて置く事ができるのですから、かなりの耕作面積を獲得できるのは言うまでもありません。
そして後は、ジャガイモを育てるのであれば種芋を芽が出て来て延びやすい様に三角のコーナー部分の見えている部分に植え、土がカラカラに乾かない程度に一番上のプランターかから水をやっておけば土に吸収されない水分は底の穴から流れて出て下のプランターへと落ちて行きますので、水をやり過ぎて腐られてしまう事もなく、水と一緒に流れ出た土も下のプランターで受けますので、追肥するのも一番上のプランターだけすれば事が済むと言う、まさに手間いらずなプランターなのです。
しかもジャガイモは夏と冬に2度収穫する事ができますから、その収穫量を想像するとちょっとワクワクして来ますよね。
そして育てられるのはジャガイモだけではありません。ラディッシュやイチゴ、ニンジン、パプリカ、ネギやレタス、ハーブまで何でもokです。ただ作る野菜にとって土壌が酸性であったりアルカリ性であったりと土壌の質を気をつけなければいけないものがあるので、それらを混ぜて同時に育てるのは無理ですが、
それと水やりの頻度の兼ね合いを見てうまく取り混ぜて1段1段違う種類の野菜を植えれば、色々な種類の野菜が収穫できて楽しいですよね。
そしてこの時期なら1mの高さのプランターにたわわに実ったイチゴを家族みんなで収穫して食べる!!なんてのを想像してみて下さい、ちょっとワクワクしませんか?
なおこの「PAUL POTATO」はプラスチックとスチール製の2種類の同サイズのプランターがラインアップされていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1452681981/paul-potato-the-worlds-first-professional-potato-t
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