みなさんは”そろばん”を習った事はありますか?
最近では小学校でも殆ど授業でやらない”そろばん”ですが、世界的に見ると特に欧米系の国においてはこの”そろばん”が流行っているのはご存じでしょうか?
今やPCやスマートフォン、タブレットの時代で”そろばん”なんてと思っておられる親御さんもおられるかもしれませんが、タブレットのみで学習するよりも”そろばん”の方がずっと頭は活性化するのです。
そんな”そろばん”を利用したアメリカ発の幼児学習教材「iBrain」を今回はご紹介致します。
では何故、タブレットのみで学習するよりも”そろばん”を使った方が良いのでしょうか?
それは脳の記憶メカニズムに要因があるのです。例えば”ボールを投げる”と言う動作を覚える場合、頭の中でボールを投げるイメージを何十回も何百回も想像してイメージトレーニングするよりも、実際にボールを投げた感触からちょっとずつ投げ方を修正・工夫して行った方がより正確により早く、そして遠くまで投げる事ができる様になります。
つまり人間と言うのは五感のフィードバックによってキャリブレーションを行いながら”ボールの投げ方”つまりボールを投げると言う一連の筋肉の動かし方を記憶して行くのです。
それは勉強においても同じです。例えば大人でも、スマートフォンを触っていると漢字を読む事はできても書く事が段々と出来なくなって行きます。それは漢字を読むのと書くのとでは全く別な記憶領域に記憶されており、実際に漢字を鉛筆で書いて漢字を書く時の動作や筋肉の動きを脳へと再記憶させない限り再び書ける様になりません。そう言う事もあり最近、小学生に大流行の”うんこドリル”が大人の間でも密かに流行っている理由かもしれません。
そして”そろばん”が何故、計算力をアップさせるのに良いのか?それはそろばんの達人が暗算する時は常に頭の中に”そろばん”があり、それを弾いていると言う言葉にヒントがあります。
例えば足し算や引き算は、10までの数の足し算引き算は九九と同じ様に記憶です。1+1=1と論理的に計算しているのではなく、人間は1+1=2と言うパターンを記憶しており、それを呼び出して来るのが早い人が計算の速い人です。
それを”そろばん”をやっている人は数字を”そろばん”の玉のイメージに置き換えて記憶する事で複雑な計算を”そろばん”の玉と言う簡単なイメージに変換する事で速く効率よく計算できる様になっています。
それとタブレット学習とを融合したのがこの「iBrain」で、絵合わせや迷路や間違い探しと言った様なオーソドックスな教材の他に”そろばん”を使った計算があり、Bluetoothで接続された”そろばん”で、”そろばん”の玉を動かす事でそれがリニアにタブレットに描かれている”そろばん”の動きに反映され、計算をするのですが、モニター上の”そろばん”は指へは何のフィートバック、刺激もありませんが、この「iBrain」はリアルな”そろばん”を操作しますので、実際に”そろばん”で計算しているのと同じ様に刺激を受ける事ができ、より効率的に脳に記憶する事ができるのです。
ですからみなさんも一度、アプリとして配布されている漢字の書き取りと、実際に紙に漢字を書いて漢字テストをしてみて下さい。後者の紙に書いた方が何十倍もスピードも量も覚えられる事を再人気されるはずです。
そしてこの「iBrain」はそれと同じ様な効果をもたらしますし、子どもさんの英語教育もできて一石二鳥ですよ。
なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1556486613/ibrain-digital-abacus-math-games-and-coding-for-ki
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