みなさんはクッキング温度計って使いますか?
最近のIHにしろガスレンジにしろ温度制御が自動でできる様になっており、天ぷらやフライなども温度を設定しておけば火加減を調整して一定の温度を維持してくれますし、お湯を沸かすのも自動でやってくれますから、最近のレンジ台ではクッキング温度計の出番も少なくなっており、全く使っていないと言う方もおられるかと思います。
ただ最近のクッキング温度計は進化しており、油の温度やお湯の温度を計測するだけであったクッキング温度計も、例えばハンバーグであるとか、ステーキであるとか、揚げたトンカツや、から揚げと言ったものに差し込んでちゃんと火が通っているのかどうか確認すると言う目的でも使える様になっています。
特にハンバーグやステーキ、そして揚げ物や焼き魚と言った見た目では火が通っているかどうか何年も台所に立っているのに未だに見た目では判断できなくて、焦がしてしまったり生焼けのまま出してしまったりと言う方にオススメなのですが、ただ難点はプローブと言って太くて長い金属の棒状の温度を計測するセンサーを差し込むと穴が空いてしまうのです。
実はこの穴が問題で…….その穴の問題を気にせずに済む直径たった1.2mmのプローブを持ったクッキング温度計「Perfect Thermometer」を今回はご紹介致します。
では何故、穴が空くと問題があるのか?1つは見た目の問題もあります。家族であれば、ちょっと焼けているかどうか見るのに温度計で測ったの、と言えば済みますが、これがゲストに出すものとなるとちょっと恥ずかしいですよね。まぁハンバーグなら上からソースをかければあら隠しはできますが、それができない食材も数多くあります。
そして2つ目にお肉であればせっかく表面をカリッと焼いて閉じ込めた美味しい肉汁がその穴から流れ出てしまって美味しさと共にジューシーさが失われてしまいますし、とんかつやから揚げと言った揚げ物も、揚がっていなくて再度揚げたら、開けた穴から肉汁が出て来て油と反応して油が飛んだり、水分が失われてしまってカスカスになったりと、穴が空く事であまり良い結果が出て来る様な事はありません。
ところが今回初回する「Perfect Thermometer」はプローブの直径が1.2mmと一般的な爪楊枝の2mmの約半分でプローブを抜いても、どこに差したか分からないくらい小さな穴しか空かず肉汁の流出も2~4mmもプローブの太さのあるクッキング温度計に比べて遙かに少なくできます。
更にはこの「Perfect Thermometer」の温度の計測も食材の内部温度を計測する様に作られているのですが、一般的な温度計はセンサーが触れている部分の一番高い温度を指し示します。ところがこの「Perfect Thermometer」はその逆で温度計を差し込んで一番低い温度を指し示す様に作られているのです。
これは火の通りを見る際に食材の一番中心部分である一番火の通りが遅い部分で見るのが一般的なのですが、人によってはちゃんとその中心部分にプローブの先が行っているのかわからない場合がありますので、この「Perfect Thermometer」ではその不慣れな部分をカバーする様にできているのです。
しかも温度計測はほぼリニアに行われますので、プローブを差し込んで抜き取るまでにかかる時間はたった2秒!!しかかからないので、計測に時間がかかり食材を焦がす様な事はまずありませんので、いつも生焼けや火が通り過ぎていてよくクレームを家族からつけられると言うお母さんにはピッタリなクッキング温度計ですので、もし気になる方は下記URLにて詳細はご覧下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/1349694932/the-ultimate-kitchen-thermometer-perfect
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