みなさんは江戸時代に流行った”からくり人形”や戦前や戦後に日本で作られたゼンマイ模型って一体どうやって動いているんだ?と思われた事ってありませんか?
今であればCADソフトで描いた図面から3Dモデルを起こしてシュミレーションさせうだけで実際にどの様にリンクして動くのかと言う事が、実際に作ってみなくても分かりますが、江戸時代にはそんな便利なものはなく複雑な絵や文字を描くからくり人形など興味をそそられるモノがたくさんありますし、戦前や戦後に作られたゼンマイ模型でもたった1つのゼンマイでこの動きを実現できるの?モーターが入っているんじゃない?と疑いたくなる様な複雑な動きをするゼンマイ模型があり、それを設計した設計士さんに感服させられます。
そんなゼンマイを使い実際にゼンマイを巻くとリアルな馬と同じ歩き方で歩く馬のウッドクラフト「Horse-Mechanoid」を今回はご紹介致します。
この「Horse-Mechanoid」は1枚の板をレーザー加工したよくあるウッドクラフトと同じで、説明書を見ながら1つ1つパーツをウッドパネルから切り離して行くだけで簡単に木の部品とゴム、そして糸で作る事ができますので、小学校高学年のお子さんであれば部品は全てプレカットされていますから一人で十分に作る事ができますので夏休み自由研究として作ってみるのも良いかもしれません。
そしてこの「Horse-Mechanoid」の良い所は作る過程で複雑なリンク・カム機構の勉強ができる事でしょう。
リンクやカムと言うのは動きを使える構造の事で例えば円運動を直線運動に変えるだとか、左右に往復運動するものを上下運動に変えると言った様なもので、棒や歯車、円や扇と言った様々な
部品を組み合わせて作る動きメカニズムの様なものです。
身近なもので言えば自動車のレシプロエンジン(ロータリーエンジンは違いますが)がその最たるもので、中学校の技術の授業で習った事を覚えている方もおられると思いますが、ピストンの上下運動を円運動に変えてシャフトを回転させてそれをタイヤに伝え、タイヤを回転させて走ります。
そう言うゼンマイと言う回転する歯車の運動をどう言うギミックを使えば足を上げ、しかも転ける事なく歩くと言う動作を実現させるのか?と言う事を勉強する事ができますので、将来大きくなって機械設計をやってみたいと思っている小さい子にはこれ以上適した教材はないでしょう。
しかもただ歩くだけでなく、ゴムを切って取り付けたたてがみや尻尾が歩く動作に合わせてユラユラとコミカルに揺らしながら歩いて進むので、その姿を見ているだけでも飽きる事はないでしょう。
また今回「Horse-Mechanoid」をリリースするにあたり、既に市販している各種ウッドクラフトシリーズも一緒に購入する事ができますので、詳細につきましては下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/978262034/ugears-mechanical-evolution-highlights
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