現在、モバイルバッテリーは使われているバッテリーの種類で大まかには2種類に分類する事ができます。
1つはリチウムイオン電池(Li-ion)を使ったものと、リチウムポリマー(Li-Po)を使ったものとに分類されます。リチウムイオン電池は従来の乾電池と同じ形状をした充電式の電池が何本かモバイルバッテリーの中に入っていますのでモバイルバッテリーの形状の多くは円筒形か長方形になり、乾電池の直径分の厚みがありますのでどう頑張っても薄くそして軽くは作れませんが、コストは安くつきます。
一方Li-Poは銀色のパウチの様なパックに入っている上に電解液がジェル状になっていますので、バッテリーの形状に制約はほぼなく、真四角に作ろうが、正方形に作ろうが、見た事はありませんが星形のケースに入れよと思えば入れる事ができますので、モバイルバッテリーのケースの形状にも制約がないので、同じバッテリー容量だと薄くコンパクトに作れますが、コストはLi-ion電池よりも割高です。
ですから最近はスマートフォンは薄く、薄くなる方向へどんどん行っていますので、スマートフォンの中に入っているバッテリーはほぼLi-Po電池しか今は使われていません。
そして今回紹介する容量5,000mAhのモバイルバッテリー「Ample」もLi-Poを使い、iPhone X(143.6mm×70.9mm×7.7mmで重さ174g)とほぼ同じ143mm×73mm×8.9mmで重さ141gとiPhone Xを2台持ちする感覚で手軽に持ち歩く事ができるモバイルバッテリーになっています。
ただこの「Ample」の特徴はそれではありません。もちろん薄くて軽いので持ち運びし易い事には変わりないのですが、この「Ample」の特徴はケーブルを内蔵する事ができ、しかもmicroUSB, Lightning, USB-Cとその時、その時の使うシチュエーションによって内蔵するケーブルを交換する事ができますので、バッテリーを持てば必然的にケーブルはくっついて来ますので、ケーブルを忘れて充電できなくて困ると言う事がないのです。
しかもケーブルは全部で6種類付属しています。
この「Ample」には左側に従来のUSB-A端子、右側にUSB-C端子を備え、それぞれUSB-A型端子からmicroUSB, Lightning, USB-Cへの変換ケーブル、USB-CからmicroUSB, Lightning, USB-Cへと変換するケーブルが計6種類付属していますので、Andorid端末からmicroUSBを採用したモバイルルーターやLightningコネクタのiPhone、そして最近増えて来たUSB-C端子を備えたAndroid端末やNintendo Switchまで、どの様なデバイスでもこの「Ample」はケーブルを買い増す必要なく最大5V/2.4Aで充電できるのです。
またこの「Ample」はパススルーと言って「Ample」に接続した充電デバイスを先に充電してから、モバイルバッテリー本体である「Ample」を充電すると言う機能も持っており、最大2台の端末を同時にケーブルを入れ替える事なく充電できると言うメリットを持っています。
そしてこの「Ample」そのものの充電はUSB-Cです。ですからわざと右側の出力コネクタはUSB-Cにされており、最近増えて来たUSB-Cコネクタ採用の充電器で、従来のUSB-A出力端子を備えた充電器、どちらでも充電出来ると言う事です。
ただ右側にはUSB-A←→USB-Cを差し込んで持ち歩けば、普通に従来のUSB電源からも充電する事ができますので、この「Ample」は本当にどの様な環境でも充電する事ができますので、このメリットは計り知れませんし。
ただ、付属のケーブルは充電専用でデータ通信はできませんのでご了承下さい。なお詳細につきましては歌会URLをご覧下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/1829065284/ample-the-powerbank-reinvented
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