みなさんは無重力って体験した事ってありますか?
無重力と言うのは身体に全く外部からの力がかかっていない状態ですから、身体にかかる負荷はゼロと言ってよく(ですから宇宙飛行士の方は宇宙へ行くと毎日筋力トレーニングをし筋力を落とさない様に心がけているのですが、それでも長期宇宙にいると筋力が衰えるので地上に戻ってから筋力トレーニングを行わないと宇宙へ行く前と同じだけの筋力を回復する事はできません)、身体に負荷が全くかかりませんので痛みを感じる事すらありません。
ところが現代社会は座っている事が多く、腰や肩に痛みの問題を抱えている方が少なくありませんし、寝ていてもマットレスが柔らかかったり硬すぎたりしてマットに接触している部分が圧迫されてそこが痛くて寝る事ができないと言う方もおられます。
そなると痛みでなかなかリラックスする事ができず、休もうと思っても休めず、どんどんと痛みは蓄積されて行きます。
そこで無重力状態と同じ状態を作り出すクッションを提供する事で、痛みを感じる事なくリラックスして休んでもらおうと言うのが今回紹介するゼログラビティ・ビーズクッション「Moon Pod」です。
ビーズクッションと言いますとプラスチックや硬い発泡スチロールの粒がたくさん詰まったクッションになりますが、普通のビーズクッションは上に乗ると、乗って圧力を加えた場所のビーズが逃げてしまう重みがかかっている部分ばかりが凹んであまり良い感じはしませんし、逆に長時間座っていたり、寝そべっていたるするとクッションと接触している部分が痛くなって来たりする事があります。
ですがこの「Moon Pod」では摩擦の高いビーズを使い、更にクッションの構造を工夫する事でクッション内でのビーズの移動がほぼない様にしていますので、この「Moon Pod」の上に寝た感じはまるで、水の上をプカプカと浮かんでいる様な感じで横になる事ができますので何時間間寝ていても他のマットレスやクッションの様に身体のある部分だけが痛くなると言う事がありません。
そしてこの「Moon Pod」は端の方に腰掛けると自然ともう反対側が立ち上がり、椅子の様に90°の角度をつけて座る事もできますので、ちょっと低めの座卓等を使って勉強をしたり仕事をしたり、テレビゲームで遊んだりと言う時にも使えます。
そしてまた疲れた時は背中を「Moon Pod」にグィと押しつける事で「Moon Pod」は徐々に傾斜して行き、太ももと身体がちょうど135°と言う、人間が一番リラックスする事のできる角度で止まる様になっていますので、ちょっと疲れたなと思えば思いっきりノビをして後ろにもたれれば、自然とリラックスでき身体のコリからも解放され、また再び仕事や勉強に集中する事ができる様になります。
また重さも約5.5kg(12lb)しかありませんので、子どもさんでも軽々と持ち運べ収納にも便利ですのでもし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1620645203/moonpod-a-zero-gravity-beanbag-for-all-day-deep-re
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