人は誰もが体内に時計を持っており(平均的に24.2時間と言われています)、その時計によって決められたサイクル(サーカディアンリズム)で身体は働く様にできています。
そしてその体内時計は朝日を浴びる事でリセットされ、睡眠であればそこからカウントして14時間〜16時間後に”メラトニン”と言う睡眠誘導物質が脳内で分泌される事で素直に眠気を覚えて寝る事ができ、朝6時に起床する方であれば20時〜22時の間あたりから分泌され出しますので、その分泌を始めた頃に寝るとスッと眠りに落ちる事ができるのですが、その頃にテレビやスマートフォンを真剣に見ているとテレビやスマートフォンの画面から発するブルーライトによってメラトニンの分泌が抑制されて眠る機会を失ってしまいます。
よって寝なきゃいけないのに眠れないと言う事が起こり、ついつい明日の仕事の事等を考えて睡眠導入剤等の力を借りないといけなくなるのですが、既に狂ってしまっている体内時計を朝日を浴びる事で戻せる時間には個人差があり最大で2時間程度なので、昼夜逆転の北米やヨーロッパへ旅行して2,3日時差ボケが治るまで時間を要するのも当然と言えば当然です。
そこでその狂った体内時計を朝に30分間だけ装着する事で確実に1週間あれば体内時計を元に戻す事のできる睡眠改質メガネ「PEGASI」を今回はご紹介致します。
この「PEGASI」は朝起きた直後から30分(装着してスイッチをONにすれば自動的に消灯しますので時間を計っておく必要はありません)装着する事で、時差が12時間近くある国へ旅行や出張した方でも最大1週間もあれば体内時計を元の正常なリズムに戻す事ができるメガネです。
原理としては緑色のある特定の波長の光で網膜を刺激する事でメラトニンの分泌を抑制して体内時計を少しずつ元に戻して行きます。これが青色のLEDではないのは青色のLEDでもメラトニンの分泌は緑色の波長よりも抑制効果は高いのですが、光のエネルギーが高い為に網膜を損傷してしまう危険性があるからで、あえて効果は変わらず目に優しい緑色を使って体内時計を調整します。
そしてこの「PEGASI」の良い所は、バッテリーを内蔵しており、ある特定の場所に縛られずに体内リズムの補正ができる所です。
ですから「PEGASI」をかけながら朝食の準備をしたり身支度をしたりする事ができますし、起きて直ぐベッドから出なくても「PEGASI」をかければメラトニンの分泌が徐々に抑制されて体内時計はリセットされますので、寝起きが苦手と言う方にもオススメです。
またどれくらい体内リズムが改善されたかはBluetoothを使ってスマートフォンへ送る事ができスマートフォンのアプリケーションで随時確認する事ができます。
ただ休日に昼間で寝ていると一気に体内時計が狂ってきてしまいますので(いつも6時に起きている方が12時まで寝ていたら6時間もズレて最低でもそのズレを取り戻すのに3~4日はかかりますので、水・木曜日あたりまで調子の悪い状態が続きますので)、休日と言えど平日と同じリズムで起床して就寝するのが健康にとっては一番ですので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1700395686/pegasi-smart-sleep-glasses-ii-better-sleep-in-a-bl
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