みなさんはモバイルバッテリーをフル充電して出て来たはずなのに、気が付いたら残量がほぼ無くなっていて肝心な時に充電ができなくて困ったと言う経験はありませんでしょうか?
スマートフォンやモバイルバッテリーで使われているリチウムイオン電池やリチウムポリマー電池はギリギリまで電圧を維持したまま容量限界まで来て一気に電圧降下が見られると言う特性があります。
ここでモバイルバッテリーの多くは電圧を計測し、バッテリーインジケータのあるモバイルバッテリーではLEDの点灯の数でバッテリー残量を明示したりするのですが、前述した様に電圧計測のものはLi-ionもLi-Poもギリギリまで電圧を維持するので、電池残量を示すLEDがMAX4つ点灯していたのに5分もしないウチに2つになり、1つになって充電できなくなると言う事が起こります。
ならば正確に残容量を数字で示せば親切ではないか?と言うコンセプトで生まれたモバイルバッテリーが今回紹介します「PURIDEA Pro X」になります。
この「PURIDEA Pro X」の一番の特徴はバッテリー残量を示すデジタルメーターを内蔵している事です。もちろんこのメーターはスマートフォンを充電している時、そしてこの「PURIDEA Pro X」自らを充電している時も電池残量をデジタル数字として表示していますので、いざバッテリーがなくなって来た時に、およその感で大丈夫だとうと思い充電して逆にバッテリー残量をゼロにしてしまい、連絡すらできなくなると言う事態を回避するのに役立ちます。
つまりみなさんもiPhoneがバッテリー残量が少なくなっています”と表示すると、次に充電できるタイミングを考えて使用をひかえたり、ディスプレイを極力暗くしてバッテリー消費を抑えようと頑張られると思いますが、この「PURIDEA Pro X」も同じ様に残量を数字で表示する事で意識的に次の充電タイミングを見計らって節電を心がける様になりますので、モバイルバッテリーまでもバッテリー切れでどうにもならないと言う事態は避ける事が出来る様になります。
そして次に充電性能ですが、これはオーソドックスです。まず出力用のUSB-A端子はUSB1が5V/3A,9V/2Aの出力が可能で、USB2が5V/2.4AがMAXになります。次にUSB-Cは出力としては最大5V/3A,9V/2Aの出力ができQiワイヤレス充電と合わせて同時に4台のデバイスを充電する事ができます。
更に「PURIDEA Pro X」の充電用端子としても使え、その際には5V/2.1A, 9V/2A/, 12V/1.5Aで最大18Wで15,000mAhの内蔵バッテリーを急速充電する事ができますし、充電用としてはmicroUSBも用意されていますので、USB-Cに対応した充電器等を持っていなくても安心です。
そして電池残量のデジタル表示と共に目に引くのがボディーを覆うPUレザー(合革)カバーです。
Qiワイヤレス充電に対応するとどうしてもケースは磁界を遮らない為にプラスチックを使いチープな印象を受けますしまた、ケースをつけないスマートフォンをモバイルバッテリーの上に置いてワイヤレス充電を行うとどうしても摩擦でスマートフォンにキズ等をつくってしまいます。
ですがこの「PURIDEA Pro X」の様にPUレザーでボディーが覆われているとPUレザーがクッションとなりスマートフォンをダイレクトに置いてもキズをつけないばかりか、バッグの中でも同様に他のモノを傷つけたりしません。
こう言う心配りがまた嬉しいですし、ちょっとPUレザーで覆われている事で高級感もあって良いですよね。なお詳細につきましては下記URLにてご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/puridea/puridea-pro-x-a-portable-wireless-power-bank
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