自転車で通勤や通学をされている方で、周囲が暗い時間に走っていて恐い思いをされた方、それは相手から見えていない可能性が高いですよ。
自分自身では前方はライトで点灯し、後ろにはフラッシュする赤色LEDのテールライトを取り付けていたとしても、そのライトの光が全く見えていない事だってあるのです。
その要因として挙げられるのは自分自身は結構明るいライトをつけていると思っていても、20m、30m離れた所から見ると小さな点にしか見えず更にそれが市街地だと街明かりに紛れて全く自転車のライトだと気付かない事はよくある事です。
またリアのフラッシュライトも、サドルの下に取り付けていたり数mしか光が届かないとするとこれも全く見えません。
そこで今回は360°どの方向からでも自らの存在を周囲にアピールする事のできるリフレクター「FLECTR 360 OMNI」をご紹介致します。
この「FLECTR 360 OMNI」は既に市販化されており、ちょっとした街灯や街明かりを反射して光り輝き、360°どの方向からでも認識できる事から一定の評価を既に得ています。
その理由はこの”FLECTR 360”がどの方向から光を当てても光を反射してより明るく光り輝くからです。
と言いますのもシールになっている反射シートは一般的にシート塗る塗料にガラスビーズを混ぜ、そのガラスビーズが外から入って来る光を屈折させて反射する事で自ら発光しているかの様に見える様になっています。
ところが普通の反射シートは本当に真正面から光りを当てないと光っている様には見えず、斜め45度から光りを当てても真正面から光を当てているのと同じ様には光を反射して明るく光っている様には見えないのです。
ですがこの”FLECTR 360”はシートに特殊な加工を施してどの方向から光を当てても当てた方向に光りを反射する様に作られており、そこがすごいのです。
そして従来の”FLECTR 360”ではシルバーと言いますかホワイト一色しかラインナップがなかったのですが、この「FLECTR 360 OMNI」では黄色のシート加わり2色となり、イエローシートは黄色に発色しますので、従来のシルバー(ホワイト)よりも相手へのアピール度が上がります。
また取付条件ですが、これは黄色と言うラインナップが加わっただけで従来から販売されている”FLECTR 360”と変わりません。
リムに貼るタイプの場合は24インチ以上のタイヤで最大32スポークでリムの形状が丸型、正方形、V型のリムに適合し、リムブレーキホイールの場合は最低リム深さが(ブレーキシューが当たるので)25mm以上、ディスクブレーキホイールの場合は最小リム深さが15 mm必要です。
そしてスポークに取り付けるタイプの羽の様な”FLECTR ZERO”も同時にラインアップされていますので詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/outsider-team/flectr-360-omni
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