今はスマートフォンが1台あれば動画も静止画も何でも撮影できますので、日頃はもっぱらスマートフォンで撮影していると言う方でも旅行となると、より高画質・高音質で記録を残しておきたいとビデオカメラや一眼レフカメラを出して来て持って行かれる方も多いのではないでしょうか?
ただそうなるといつもはスマートフォンとモバイルバッテリーとUSB充電器だけで事足りていたのが、一気にビデオカメラ、一眼レフカメラと言った撮影機材の他にそれぞれビデオとカメラのバッテリー、そしてそのバッテリーを充電する為の充電器と一気に持ち歩く機材が増え、うんざりする上に小まめにバッテリーが充電されているか確認して予備のバッテリーを充電すると言う雑用が一気に増えてしまいます。
しかもそれぞれバッテリーの形状や電圧が違うので寿命が来る度に、新しく機材を買う度にバッテリーも合わせて新調しなければならないかもならず(比較的に一眼レフはどのメーカーもシリーズで共通バッテリーが使える様にはしていますが…..)余計な出費が増えてしまいます。
ただ運良いことにどのメーカーの一眼レフも2セルのリチウムイオンバッテリーを使っており電圧は共通しております。
そこでSONYのハンディーカム用のバッテリーを流用し、どのメーカーの一眼レフにでもダミーバッテリーアダプターを使い給電できる様にしたエコなパワーステーション「Power Junkie」を今回はご紹介致します。
さて、この「Power Junkie」で使われている充電用バッテリーはNP-F550/570(2,600mAh)、NP-F750/770(5,200mAh)、NP-F950/970(7,800mAh)と言うバッテリーは20年以上前に売られていたSONY製お8ミリカメラ用のバッテリーとして使われていたバッテリーで、当然の事ながら純正のバッテリーが売られていても果たして充電できるかどうかはわかりません。
ですから新しく手に入れようとするとサードパーティー製の互換バッテリーを使う事になるのですが、このバッテリーがさすがに年代が古いだけあって最大容量のNP-F950の互換バッテリーが2個セットで5,000円以下で売られていたりする上に、10年前に発売され今なお放送局等では取材等で第一線で使われている”HDR-FX1000”等のビデオカメラにはこのNP-Fシリーズのバッテリーが使われており、まだまだ簡単に手に入れる事ができます。
更にみなさんのご自宅の押し入れに眠っているハンディーカムのバッテリーがこのNP-Fシリーズで、バッテリーが充電できれば追加投資なく使い回しできる所が魅力的なのです。
しかも7.2V出力の他にUSB-A出力端子を2ポート装備していますので、同時にスマートフォンやアクションカメラ等を充電したり、USB電源のLEDライトの電源にしたりと便利に使え、シューマウントも付属しておりカメラにダイレクト取り付けられますので撮影字にケーブルが邪魔になりません。
そしてこの「Power Junkie」には各社一眼レフのバッテリーケースに挿入するダミーバッテリーが用意されており、現在ダミーバッテリーが用意されている機種は、バッテリーの型番で
Canon LP-E6N/DR-E6
Nikon EN-EL15/EP-5B
Panasonic DMW-BLF19
Sony NP-FW50/NP-FW100
Fujifilm NP-W126
のラインナップが準備されていますので、いつもバッテリーと充電器の量で悩まされている方、この「Power Junkie」でまとめてはいかがでしょうか?
なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/blindspotgear/power-junkie-by-blind-spot
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