アクションカメラを使って撮影する際に、最近のアクションカメラは自撮り用のフロントモニターまで備えていたり結構高性能で使い勝手が良いのですが、YouTube等に投稿する様な動画を撮影する場合、編集作業中にピントがズレていたり、目的のものが写っていない事に気が付いても、なかなかすぐに撮り直しすると言う訳にはいきません。
ただスマートフォンにWiFiで接続すればアクションカメラ内の撮影した動画はリアルタイムで見る事ができますし、一眼レフの撮影も同様に最近のデジタル一眼レフもアクションカメラ同様にWiFiで接続して動画の確認等出来ますが、問題はバッテリーです。
どうしても電波を飛ばすとなると結構なバッテリーを消費するので、カメラもスマホも気が付いたら残り数%になっていて続きの撮影は充電してから、なんて事にもなりかねません。
そこで今回は、使い方によっては便利なモニターとモバイルバッテリーが合体した「PDGO」と言う製品をご紹介致します。
4.3インチディスプレイ
この「PDGO」のモニターサイズは1080P画質の4.3インチとiPhone SEの4.7インチよりも小さいディスプレイなのですが、このサイズでバッテリーとHDMI入力とUSB出力を備えていますので、例えば使い方としてはRaspberryPi用のポータブルモニター的な使い方が考えられますし、RasPiで使うのであれば、通信環境は別としてキーボードとマウスさせあれば、どこででも動かせると言う事になります。
またモニターとして使う場合HDMI端子を搭載していますので、デジタル一眼レフの外部モニターとして利用する事ができますし、デジタル一眼レフのモニターも2〜3インチと言った所なのでそれよりも大きなこの「PDGO」で画像を確認した方が細かな部分までチェックする事ができます。
またUSB出力端子を備えていますので、アクションカメラを接続して動画をチェックする際、HDMIケーブルの他にUSBケーブルも一緒にアクションカメラに接続して動画をチェックすれば、充電と動画のチェックが同時に行えるだけでなく、動画チェック後もバッテリーは減ってはいませんのでそのまま撮影を続行する事ができますし、デジタル一眼レフに至っても同様に充電を同時に行う事でバッテリー切れの心配もありません。
10,000mAh+USB-C PD+QC3.0
次にモバイルバッテリーとしての面から見て行くとバッテリー容量は10,000mAhとどちらかと言うと高容量なバッテリーに分類されるモバイルバッテリーです。
そして出力端子のうちUSB-Aポートは急速充電規格のQuickCharge3.0に対応しており、USB-Cポートは「PDGO」そのものの充電はUSB-C PDに対応した電源を使って最大20Wでの充電となるのですが、USB-Cは出力ポートにもなりUSB-C PDで接続したデバイスを急速充電できます。
つまりこの「PDGO」はSwitchの外部モニターとして利用する場合、Switchのモニターよりも小さいので見づらくなるだけですが、Switch充電用のモバイルバッテリーとしは使えますし、コンセプトとしては面白いガジェットですのでもし興味をそそられた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/pdgo-lcdpowerbank/pdgo-portable-charging-bank-with-display
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