中高生のお子さんを持った事がない親御さんはご存じないかもしれませんが、今の中学校や高校の殆どは学校に私物を置く事はできなくなっています。
それは盗難等があるからで、夜中に学校に侵入して教室にあるモノを盗んだり、同じ学校の生徒が持って帰ったりと、昔とは違い一見平和そうに見える学校でもそう言う事件がよくあり、学校に置き勉(教科書やノートを置いて帰ること)や置き傘すらできなくなっています。
ですから今の中学生や高校生は6時限、7時限分の教科書や副読本、そしてノートに辞書、更に部活動の道具と毎日大変な荷物を背負って行かなければなりません(手提げバッグでは重すぎて持って長距離を歩けないので自ずとバックパックを背負わなければならないのです)。
そしてその総重量は少なく見積もっても10kg以上あり。運動部に入っている方ならウェアに道具と更に重量は加算されていき、毎日肩にベルトがくい込んで痛くてたまらないので、重くても手に持って歩いて行くと言う涙ぐましい努力をしている学生さんもおられます。
そこでそう言う、毎日大変な量の荷物を持ち歩く学生さんや社会人の方に、キャリーの様に引いて歩く事ができる場所であればキャリーの様に引いて移動する事のできるバックパック「Atlas」をご紹介致します。
この「Atlas」には脱着可能なキャリーが内蔵されており、重くて背負うのが大変と言う場合は、引いて歩く路面が乾いており、コンクリートやアスファルトのフラットな路面でしたら背中から「Atlas」を下ろしてキャリーバッグの様に引いて歩く事ができます。
またバックパックとして背負った時に、周囲の方に迷惑をかけない様にキャリーのタイヤは内側に倒せる様になっており、倒す事でバックパックにひっつき、できるだけ凹凸を減らして周囲の方に迷惑をかけない様に工夫されています。
更にキャリー(台車となる部分)は簡単に引っ張り抜いて外す事ができる様になっていますので、荷物が少なくて、キャリーを下ろして引く事ができる様な場所へ行かない様な場合(例えば山へトレッキングやハイキングに行く等)はキャリー部分を外して置いて行く事ができ、総重量を減らす事ができます。
また「Atlas」のバックパック本体は防水構造になっており急なゲリラ豪雨でも中の荷物を濡らす事はありませんし、またバックパックは最近流行のクラムシェル構造になっており、貝殻の様にパックリと大きく開く様になっていますので、荷物に出し入れも楽にできる様になっています。
またキャリーとして引いて歩く場合は肩紐はプラプラと垂れ下がって足を引っ掛けたりしない様に収納できる様になっていたりと細部至るまで使う方が使い易い様によく考えられて作られたバックパックになっていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1399495384/atlas-the-hybrid-roller-backpack-made-for-adventur
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