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何時でも誰でも同じコーヒーの味を出す事が可能なコーヒードリッパー「Draw by drip server」

コーヒーをコーヒードリッパーを使って淹れる時の重要な要素は、挽いたコーヒー豆の量、挽き目(挽いたコーヒー豆の細かさ)、お湯の量、コーヒーを淹れる時間の4つで、これら要素のうちどれか1つでも違うと抽出されたコーヒーの味は変わって来ます。
それを知っている方は計量器で1g単位で豆の量や水の量を計り、時計やスマートフォンのタイマー機能を使って2分30秒かけてお湯をゆっくりと注いでドリップさせます。

と言いますのは豆の量やお湯の量も味を決める要素である事には間違いないのですが、それ以上にドリップする時間がとても大事なのです。

ペーパードリップの場合は標準的には2分30秒かけて一定量のお湯を注ぐのが、豆の種類によらず一番美味しく頂ける時間となっており、これが30秒早い2分になると水っぽくなるだけでなく、香り、酸味、苦味と言ったコーヒーを美味しく感じる要素のどれもが不足します。
一方30秒長く3分かけてドリップすると香りは更により濃く立ちますが、渋味や苦味も増すと言った様にたった30秒足らずでまるで違う豆を使って淹れた様な味へとコーヒーは変化します。
ですからコーヒーを淹れるにあたり時間は非常に重要で、今回は指示通り淹れれば誰でも一定の味の美味しいコーヒーを淹れる事が可能なコーヒードリッパー「Draw by drip server」をご紹介致します。


さて、冒頭でも述べた様に美味しいコーヒーを淹れる為の4要素は豆の挽き目とコーヒー豆の量、そしてドリップに使うお湯の量と、そのお湯を注いでドリップにかける時間です。
ですから豆の量が多くなれば必然的にドリップに使うお湯の量も増えますし、ドリップ時間も増えます。逆に少なければそれ相応のドリップに使うお湯の量も少なくし時間も短くしなければなりません。

そこでこの「Draw by drip server」ではまずサーバーにペーパーフィルターをセットしたドリッパーを乗せます。
次に取っ手部分のインジケータのスイッチを入れて挽いた豆をペーパーフィルターに投入します。
この時、本体そのものがスケールになっていますので、取っ手部分のインジケータにはペーパーフィルターに入れた豆の量が表示されます。

そして取っ手部分のインジケータをボタンを押して操作すると今度はインジケータにドリップに必要なお湯の量が表示されますので、その量を記憶します。

次にお湯を注ぎ始めると注いだお湯の量をインジケータに表示すると共に10秒経過する毎にメモリが増え、最大5分までカウントアップするタイマーが自動的に作動する様になっていますので、ここからはある程度の慣れが必要になって来ますが、カウントアップされるタイマーの進み具合を見つつ、少しずつお湯を注ぎ足しながら目安となる量までお湯を注ぎ、そして2分30秒でドリップを終える事ができれば、最高のコンディションで淹れたコーヒーを味わう事ができるのです。

ですから、マラソンのペース配分の様な時間と注ぐお湯の量の加減さえマスターできれば、いつでも美味しいコーヒーを振る舞う事ができますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/peterspantry/draw-by-drip-coffee-server-that-figures-weight-and

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