昨年あたりからヒーターを内蔵しモバイルバッテリーで瞬時に温まるダウンジャケットやベストがあるのをみなさんはご存じですか?
特に寒い時等はダウンジャケットと言えども、ダウンジャケットそのものが熱を出すのではなく身体から放出した熱を効率的に溜め込む事でダウンジャケットが温かく感じるだけで、身体が冷え切っていれば、なかなかダウンジャケットを着ても温まりませんし、気温が低すぎても同じです。
そう言う時に補助的に衣服に縫い込まれたヒーターで衣服の中の空気を瞬間的に温める事ができるジャケットは毎日、屋外で長時間作業される様な方には必需品です。
そのヒーター内蔵のジャケットと同じグラフェンシート(一般的にはカーボンヒーターとも明記されていたりしまうが)を縫い込んだマフラー「Dr.Scarf Heated Scarf」を今回はご紹介致します。
このグラフェン素材と言うのは炭素でできており、ダイヤモンドよりも硬い素材で、炭素なので電気をよく流し、電気を流す事で伸縮すると言う特性も持ち合わせており、電化製品としてはスピーカーとしてもっぱら利用されています。
その一方、電気を流すと発熱する言う性質も持ち合わせていますので、今回紹介する「Dr.Scarf Heated Scarf」の様にヒーター素材としても利用されており、本当に布状のシートでダイヤモンドよりも硬いので洗濯しても切れたり破れたりすると言う事がないので、最近は衣服に縫い込むヒーターとしても活用されています。
そのグラフェンシートを生地の裏側前面に使っていますので、スイッチを押した瞬間から首元はポカポカと温まり、付属の厚さたった9mmの5,000mAhのバッテリーでLowモード(40℃)で最大5時間、HIGHモード(45℃)で最大4時間、暖かさを保つ事ができます。
また、マグネットピンを採用しており、巻き込まなくても磁力で好きな位置で合わせる事ができるだけでなく脱着が容易な様になっています。
またこのグラフェンと言う素材、電気を流す事で大量のマイナスイオンも発生します。
マイナスイオンと言うと様々な効果が昔から言われていますが、1つ言えるのはマイナスの電荷を持ったこのイオン粒子は、プラスの電荷を持ったものを次々とひっつけて行きますので、自分の顔の回りの空気中を漂うホコリやチリ、そしてウィルスなどと次々にくっつき、そして落下させて行きますので、ある意味感染予防の効果もあるのではないでしょうか?
それよりも首元がポカポカしていると言うのは、寒さで肩凝りを誘発する事もありませんので、もし首回りの冷たさで悩んでおられる方で興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1207511809/the-worlds-first-anion-emitting-heated-scarf
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