ソープディスペンサーを使っていて困る事ってありませんか?
例えば、手動でプッシュするタイプのソープディスペンサーは、手が非常に汚れているとその汚れがソープディスペンサーに付着して、手を綺麗に洗い終えた後に、今度はソープディスペンサーを洗わなければならず、更にそのまま洗面台やシンクの脇に置いたのではソープディスペンサーから滴り落ちる水滴で汚れますので、綺麗にソープディスペンサーについた水分拭き上げてから元に戻さなくてはいけません。
一方、電動タイプのソープディスペンサーは手をかざすだけでバブル状の石鹸が出て来ますので、ソープディスペンサーそのもに触る事はないので汚れる心配はないのですが、どこからか漏れた液体洗剤によってソープディスペンサー内部のモーターや配線やセンサーと言ったものや、内部のプラスチック部品が洗剤と化学反応を起こして劣化して行き壊れたりと言う事がよく起こります。
と言う様に一見便利なソープディスペンサーですが、使っていると何かしら余分な仕事が増えるもので、小さい子どもさん等がおれれると扱いも結構乱暴なので、液漏れして台の上が洗剤でベタベタなんて事もしばしば起こり、掃除の手間が増えたりもします。
そこで今回は、電動のソープディスペンサーでありながら従来の様に壊れる事のない上にランイングコストが液体洗剤に比べて非常に安い「Eco Soapr」をご紹介致します。
ではこの「Eco Soapr」がどうしてランイングコストが安いのかと言いますと、液体洗剤ではなく、固形石鹸を使うからなのです。
ただ固形石鹸の中にも1つ数千円のものがあったりと値段もピンからキリまでありますが、手を洗うのにそんなに高価な石鹸は必要なく、5個300円と言った価格で売られている石鹸で十分ですので、カートリッジ式の液体洗剤を使うソープディスペンサーと比べるとそのランイングコストは1/5〜1/10のと非常に安く上がります。
また固形石鹸を使う事で、内部にはシュレッダーの中に入っている様な回転しながら固形石鹸を削る刃が入っており、これが回転して固形石鹸を削り粉状にして落としますので、すぐに泡立てる事ができ使い勝手としては液体洗剤とほぼ変わりません。
そして固形石鹸と言う事で液漏れや浸食と言った心配をしなくてもよく、しいては石鹸と化学反応を起こして素材が劣化して壊れると言う要素が固形石鹸を使用する「Eco Soapr」にはないのです。
そしてこの「Eco Soapr」は付属のスタンドを使いシンクや洗面所サイドに置いて使える他、スタンドを取り、両面テープで壁に貼り付けて使う事もできますので、もし壁掛けにしてしまえば、下にパラパラと削った石鹸が落とさせると言う心配はあるのものの、狭い洗面台の周りを占有しないと言うメリットもありとても使い勝手が良いのではないでしょうか?
と言う事で何故、今まで固形石鹸を使ったソープディスペンサーがなかったのか不思議ですが、汚れ方や扱いやすさ、そしてランニングコスト的には圧倒的にこの方式の方が液体洗剤よりも理に適っていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/351415844/eco-soapr-the-worlds-first-dispenser-for-bar-soaps
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